プロジェクトを作成する場合、住所、一番近い大都市、または緯度と経度を使用して、地理的な位置を定義します。
このプロジェクト全体の設定は、場所に固有の影をビューに生成し、ビューがその影を使用する場合(日照シミュレーションおよびウォークスルーなど)に便利です。
- [管理]タブ
[プロジェクトの場所]パネル 
[場所]をクリックします。
- [位置の定義の基準]で、次のいずれかを選択します。
インターネット地図サービス
既定の都市リスト
- 大都市のリストを表示して場所を選択します。別のプロジェクトの場所を指定するまで、場所は[<既定値>]と定義されており、ロケールに指定されている大都市の緯度と経度に設定されます。インターネット接続は必要ありません。[既定の都市リスト]で都市を選択すると、『2007 ASHRAE Handbook』にリストされている最も近い気象ステーションからのデータが[気象]タブに設定されます。
- 次のいずれかの方法を使用して、プロジェクトの場所を指定します。
インターネット地図サービス
- [計画地]では、プロジェクトの住所、市と県、または緯度と経度を入力し、[検索]をクリックします。緯度と経度の座標は、「<緯度>,<経度>」と入力します。このダイアログで[計画地]に入力した値は、プロジェクトのシートのタイトル ブロックに表示されるプロジェクトの住所には影響を与えません。
検索結果が表示されます。
- 必要に応じて、次の警告に対処します。詳細は、「[場所]ダイアログの問題のトラブルシューティング」を参照してください。
警告
- 住所が見つかりません。 プロジェクトの住所を修正して[検索]をクリックするか、または新しく設けられた住所の場合は、近くの住所を入力して[検索]をクリックしてから、プロジェクトの場所の地図のピン
を適切な場所にドラッグします。
- 複数の結果が見つかりました。 プロジェクトの場所ツールチップに表示されているハイパーリンクが設定した場所の 1 つをクリックし、[検索]をクリックします。
- インターネットに接続していません。 インターネット接続を確認します。接続を使用できない場合は、[OK]をクリックして[場所]ダイアログを閉じ、プロジェクトの住所を保存します。入力したプロジェクトの住所と選択されているマップの場所が一致しないことがダイアログで通知された場合は、[続行]をクリックします。インターネットにまったくアクセスできない場合は、これ以上の手順は必要ありません。プロジェクトの住所はテキストとして保存されます。インターネットが一時的に利用できないだけの場合は、インターネット サービスが回復したら、[場所]ダイアログを再び開き、[検索]をクリックして、この手順を続行します。
- 次のツールを使用して、必要に応じてマップを調節します。
ツール
- 画面移動。 マップの上にカーソルを移動すると、カーソルが手の形に変わり、マップをドラッグしてビューを移動できます。
(上へ画面移動)、
(下へ画面移動)、
(左へ画面移動)、および
(右へ画面移動)の各コントロールも使用できます。
- ズーム。
(拡大表示)または
(縮小表示)をクリックするか、またはズーム スライダをドラッグしてズーム レベルを調節します。
- 最後の結果に戻る。 マップを調整し、最後の検索結果に戻る場合は、
をクリックします。
- マップ ビュー。 マップ ビューをクリックして次のものを選択します。
- マップ。 街路のマップを表示します。
- 衛星。 衛星画像を表示します。
- ハイブリッド。 衛星画像の上に街路マップを重ねて表示します。
- 地形。 既定のビューです。地形図の上に街路マップを重ねて表示します。
- 必要に応じてマップのピンを調整します。
方法
- プロジェクトの場所が夏時間を使用する地域にあり、影を正しく調整したい場合は、[夏時間を使用]を選択します。
既定の都市リスト
- 次の方法を使用して、プロジェクトの場所を指定します。
- プロジェクトの場所が夏時間を使用する地域にあり、影を正しく調整したい場合は、[夏時間を使用]を選択します。
- [OK]をクリックします。