配筋の読み込み

Robot で RC 構造部品に対して配筋を計算すると、配筋を Revit に転送できます。

Robot で計算した配筋を Revit に転送するには、次の手順を実行します。

• 配筋の転送先となる部品を選択します。
• リボンの[解析]タブから[解析およびコード確認]パネル、[配筋コード確認]の順に選択して、エクステンションを起動します。[配筋の設計]ダイアログで、[操作タイプ]から[Robot Structural Analysis から配筋を読み込む]を選択します。
• 適切な[配筋読み込みの範囲]オプションを選択します。
  注: Robot または Revit 内の部品を選択できます。すべての Robot RC プロジェクトでは、部品を選択しなくても読み込み操作を実行できます。
• [OK]をクリックします。

配筋鋼のすべてのパラメータが、Revit から Robot に転送されます。

注: Robot で RC 構造部品の形状が変更(断面寸法の変更など)されても、変更内容は Revit に転送されません。

注: RC 構造部品に配筋(Robot から読み込まれた配筋など)が存在する状態で、いずれかの Revit Extensions for Robot ([梁の配筋]、[柱の配筋]など)を使用して配筋(梁や柱の配筋など)を生成すると、Robot から読み込まれた配筋は Revit Extensions for Revit で生成された配筋によって上書きされます。