このトピックでは、ViewCube でビューの方向を変更するいくつかの手順を説明します。
現在のビューの方向を変更する
ViewCube の面、エッジ、またはコーナーのいずれかをクリックします。
また、ViewCube をクリックしてドラッグし、26 種類の定義済みビューポイント以外のカスタム ビューポイントに、モデル ビューの方向を変更することもできます。ドラッグすると、マウス ポインタが変わり、現在のモデル ビューの方向を変更していることを示します。ViewCube を定義済みの方向の 1 つにドラッグすると、最も近いビューにスナップするように設定している場合、ViewCube は最も近い定義済みの方向に回転します。
ViewCube のアウトラインは、現在の方向タイプ(自由形式または拘束付き)を示します。ViewCube が 26 種類の定義済みビューのいずれかではなく、自由形式の方向にある場合、破線のアウトラインが表示されます。ViewCube が定義済みビューのいずれかに拘束されている場合、アウトラインは実線になります。
隣接面を表示するには
モデルを面ビューのいずれかで表示する場合、4 つの直交投影三角形が ViewCube の近くに表示されます。隣接面ビューに回転するには、これらの三角形の 1 つをクリックします。
面ビューを回転するには
モデルを面ビューのいずれかで表示する場合、2 つの回転矢印ボタンが ViewCube の近くに表示されます。これらの回転矢印を使用して、現在のビューをビューの中心を軸に、90 度の時計回りまたは反時計回りに回転させます。
追加の ViewCube タスク
アニメーション効果を無効にするには
ViewCube の定義済みビュー(面、エッジ、またはコーナー)をクリックすると、デフォルトでモデルはアニメーションとして新しい方向に滑らかに移動します。新しい方向にモデルをアニメーションではなく、スナップするには、次の操作を行います。
- ViewCube を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- [ViewCube をクリックする場合]領域の[ビューの切り替え時にアニメーション効果を使用]をオフにします。
- OKをクリックします。
モデルを自動的にウィンドウにフィットを無効にするには
ViewCube を使用してモデルの方向を変更するたびに、デフォルトでモデルは自動的にグラフィックス ウィンドウに再フィットされます。この動作を無効にして、現在のモデル サイズを保持するには、次の操作を行います。
- ViewCube を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- [ViewCube をクリックする場合]領域の[ビュー変更時にウィンドウにフィット]をオフにします。
- OKをクリックします。
前面ビューをコントロールするには
- 前面ビューを定義するには、ViewCube を右クリックし、[現在のビューを前面ビューに設定]をクリックします。
- 前面ビューを元に戻すには、ViewCube を右クリックして、[前面をリセット]をクリックします。