レポートが作成されると、そのレポートの表示に必要なすべてのファイルが modelname.ds_data\DS\ds_rpt という名前のフォルダに自動的に配置されます。ただし、modelname にはモデルの名前、DS には設定シナリオに対応する番号が入ります。マスター レポートは、modelname.ds_data\MasterRpt フォルダに保存されます。他のソフトウェアでレポートを表示または編集するには、該当するフォルダの内容を表示して、.HTM ファイルを開きます。
レポートを他の人に送る場合、_rpt フォルダごと zip 形式で圧縮し、そのファイルを送信するという方法があります。受信者がこのファイルを解凍すると、そのコンピュータ上に _rpt フォルダが再作成されます。受信者はこの _rpt フォルダの内容を表示して .HTM ファイルを開くことができます。
レポートの形式には他にも次のものがあります。
[名前を付けて保存]
[PDF]を使用します。PDF ファイルのフォルダおよびファイル名を指定します。
[名前を付けて保存]
[Word 97-2003]または[レポート]
[名前を付けて保存]
[Word 2007]を使用します。DOC ファイルのフォルダおよびファイル名を指定します。
[名前を付けて保存]
[RTF]を使用します。ファイルのフォルダおよびファイル名を指定します。
[名前を付けて保存]
[HTML]を使用します。このコマンドを実行すると次のファイルなどが作成されます。レポートを送信するときは、これらすべてを送信しないと受信者側でレポートを表示できません。
[名前を付けて保存]
[HTML]
コマンドを使用する場合は、新しいフォルダを作成してこの新規フォルダにレポートを保存することをお勧めします。そうすれば、各種ファイルを 1 つにまとめてレポートを送信する操作が簡単になります。作成した新規フォルダを単に zip 形式で圧縮し、そのまま送信するだけで済みます。