アイテム リビジョンを変更する(Vault 2015 のみ)

注: このトピックは Vault 2015 にのみ適用されます。Vault 2015 R2 については、「単一のファイルまたはアイテムをリビジョン設定する」を参照してください。

リビジョンはアイテムの製造工程におけるマイルストーンを示し、アイテムのライフサイクルのヒストリにおける、ある時点を表します。

アイテムを作成すると、最初のリビジョンが作成され、ダッシュ記号(-)によって示されます。続くアイテムのリビジョンは、[次のリビジョンを選択]ダイアログ ボックスで指定した形式に従って増分されます。リビジョン シーケンスは、管理者が[Vault 設定]ダイアログ ボックスで指定します。

アイテム レコードの[リビジョン履歴]タブに、アイテムのリビジョン番号と関連するプロパティがすべて表示されます。

[リリース済]ステータスのアイテムが変更管理に追加され、変更依頼者が編集を許可している場合、そのアイテムのステータスは[作業中]に変更されます。さらに、[ライフサイクル ルール]ダイアログ ボックスでバンプ リビジョンのアクションを「なし」に設定していない限り、新しいリビジョンが自動的に作成されます。

アイテム リビジョンを変更する

注: 作業中のアイテムのリビジョン番号のみを変更できます。
1. アイテム マスタのアイテムを右クリックし、[リビジョンを変更]を選択します。
2. 一覧からリビジョン レベルを選択するか、ユーザ定義のテキスト ボックスに値を入力します。
3. 管理者が複数のリビジョン スキーマを作成している場合は、別のスキーマから形式を選択できます。[次のリビジョンを選択]ダイアログ ボックスで[スキーマ]をクリックし、一覧から新しいスキーマを選択します。[OK]をクリックして[次のリビジョンを選択]ダイアログ ボックスに戻り、リビジョン レベルを選択します。
4. [OK]をクリックします。