Inventor、AutoCAD、および Revit の各ファイルを最新バージョンで開くか、前回実行したバージョンで開くか、ファイルを保存した CAD アプリケーションのバージョンで開くかを指定できます。
たとえば、AutoCAD 2014 と AutoCAD 2015 の両方がコンピュータにインストールされており、AutoCAD 2014 で保存したファイルを常に AutoCAD 2015 で開くようにする場合、すべての .dwg および .dxf ファイルについて常に AutoCAD 2015 を起動するよう Vault を設定することができます。
ファイルを開く動作を設定する
- Vault Client で、の順に選択します。
- [ファイルを開く動作の設定]の横にある[設定]をクリックします。
- [ファイルを開く動作]ダイアログで、開く動作の基本設定を CAD アプリケーションごとに設定します。
注: CAD アプリケーションごとに、使用できないオプションが一部あります。
- [前回実行したバージョン]: 前回使用した CAD アプリケーションのバージョンで CAD ファイルを開きます。
- [最新バージョン]: CAD アプリケーションの最新バージョンで CAD ファイルを開きます。
- [バージョン別に保存済み]: ファイルの保存に前回使用した CAD アプリケーションのバージョンで CAD ファイルを開きます。
- [既定]: Vault の現在の設定を使用して、指定した CAD ファイルを開きます。
- Inventor ファイルの場合、前回実行した Inventor のバージョンで開かれます。
- AutoCAD ファイルの場合、AutoCAD の最新バージョンで開かれます。
- Revit ファイルの場合、Revit の最新バージョンで開かれます。
- 完了したら[OK]をクリックして、変更内容を保存します。