注: Autodesk レポート テンプレート ユーティリティは、XML および RDLC オーサリング アプリケーションを使い慣れている上級ユーザが対象に想定されています。
レポート テンプレートのオーサリング ユーティリティは、Vault Client と一緒にインストールされます。このユーティリティを使えば、検索データ保管用の簡易クライアント レポート定義ファイル(.rdlc)を簡単に作成することができます。このユーティリティによって提供されるのは、カテゴリ化を目的とする未加工のテンプレート構造のみです。視覚的なレイアウトのカスタマイズには、高度なテンプレート オーサリング ツールが必要です。クライアント レポート定義ファイルおよび推奨されるオーサリング ツールの詳細については、MSDN ライブラリを参照してください。
ReportTemplateAuthoritingUtility.exe ファイルの格納場所は C:\Program Files¥Autodesk¥<Autodesk Vault エディション> <年>¥Explorer フォルダです。ここで、<Autodesk Vault エディション> は、ご使用の Autodesk Vault エディションの名前(たとえば、Autodesk Vault Professional)です。
レポート テンプレートを作成する
- Windows エクスプローラを開きます。
- C:¥Program Files¥Autodesk¥<年>¥Explorer フォルダに移動します。ここで、<Audodesk Vault エディション> はご使用の Autodesk Vault エディションの名前(たとえば、Autodesk Vault Professional)、<年> はリリースの年です。
- ReportTemplateAuthoringUtility.exe ファイルを起動します。[ログイン]ダイアログが表示されます。
- ログイン データを入力し、[OK]をクリックします。[Autodesk レポート テンプレート ユーティリティ]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [Report Type]ドロップダウンメニューから、作成するレポート テンプレートのタイプを選択します。
- [レポート プロパティ]一覧から、レポート テンプレートに取り込むレポート プロパティを選択します。
- [名前を付けて保存]をクリックします。[テンプレートを保存]ダイアログが表示されます。
- レポート テンプレート ファイルの保存先となるローカル フォルダまたは Vault フォルダにナビゲートし、[ファイル名]フィールドにファイル名を入力します。
- [保存]をクリックし、ファイルを保存します。
注: フォルダ タイプ内のレポート テンプレートには、すべてのオブジェクト(ファイル、フォルダ、アイテム、BOM、および変更管理)のプロパティが含まれています。