Autodesk Inventor で Vault を使用するには、アクセス権のあるサーバに Autodesk Inventor でログインする必要があります。Vault にログインするには、ユーザのアカウントが設定されている必要があります。作業環境をセキュリティ保護された状態に保つには、サーバ管理者から割り当てられた一意のユーザ名とパスワードを使用して、サーバにログインすることが重要です。 アカウント情報とサーバの場所については、サーバ管理者に問い合わせてください。
Vault 用とコンテンツ センター用に別個のサーバを指定するには、アプリケーション メニュー
> [Vault] ► [接続オプション]を使用します。既定の設定値は、[コンテンツ センターと Vault に単一サーバを使用]です。大きな作業グループ内で作業する場合は、パフォーマンスの最適化を図るために、コンテンツ センター ファイルと Vault ファイルを別々のサーバに保管することをお勧めします。
注: 次回 Autodesk Inventor 起動時に自動的にボールトにログインできるように、ログイン設定を保存することができます。
ボールトがまだセットアップされていなかったり、Vault サーバやデータベースの名前が確実でない場合は、ボールト管理者に問い合わせてください。
Vault にログインする
- [Vault]リボンの[ログイン]を選択して、Autodesk Data Management Server にログインします。
- [ログイン]ダイアログ ボックスに、Vault 管理者から割り当てられたユーザ名とパスワードを入力します。
- サーバがインストールされているコンピュータの名前を入力します。
- アクセス権のあるデータベースの名前を入力します。最近アクセスしたデータベースの名前は、ドロップダウン リストに表示されています。 その一覧からデータベース名を選択するか、あるいは展開ボタンをクリックして、前にアクセスした全データベースの一覧を表示することができます。 データベースの名前がわからない場合は、Vault 管理者に問い合わせてください。
- 次回 Autodesk Inventor を起動したときに自動的にサーバにサインインするには、[次のセッションから自動的にログインする]チェック ボックスをオンにします。
- [OK]をクリックします。
注: Autodesk Vault を使用せずに、コンテンツ センター ライブラリにアクセスしてライブラリ パーツやフィーチャをドキュメントに配置する必要がある場合は、[コンテンツ センター ライブラリ読み取り専用ユーザ]を選択してください。