ボールトをアタッチ解除すると、そのボールトはサーバから切断され、ボールト全体を別の場所に移動できるようになります。マスター Vault のデータベースをアタッチ解除する前に、その他のデータベースをすべてアタッチ解除しておく必要があります。Vault とそのログ ファイルがアタッチ解除されます。「Vault」という名前の Vault 用のファイル名は以下のとおりです。
上記のファイルは組になっており、名前を変更することはできません。ファイルの既定の場所は次のとおりです。
Vault をアタッチ解除すると、その Vault のすべての権限が削除されます。Vault を再びアタッチした場合、各ユーザとグループの権限を割り当て直す必要があります。マルチサイト環境では、他のすべてのサイトのファイル保管場所のパスが削除されます。Vault を再びアタッチした場合、各サイトのファイル保管場所のパスを割り当て直す必要があります。
Vault とそのログ ファイルがアタッチ解除されます。
Vault をアタッチ解除した後は、これら 2 つの対応するファイルを移動します。.mdf ファイルと .ldf ファイルは一緒に保持する必要があります。Vault をアタッチすると、データベース エンジンに移動した Vault ファイルのセットが再接続されます。