Vault Client を使用して Vault にフォルダをチェックインする

Vault からチェックアウトされたフォルダ内のファイルのコレクションでの作業を終了したら、それらのファイルを Vault に再チェックインし、バージョン履歴を付けて変更内容を保存します。チェックインする際に、データのこのバージョンへの変更内容を説明するコメントをファイルに含めます。Vault 内のファイルの最新バージョンは、最後にチェックインされたバージョンになります。ファイルがチェックインされると、Vault 内のバージョン番号が増加し、他のユーザが最新の変更内容をチェックアウトできるようになります。

[チェックイン]コマンドを使用すると、1 つの手順でフォルダのファイルをすべてチェックインすることができます。チェックアウトされた状態のファイルのみがダイアログに表示され、チェックインできます。チェックアウトされて何も変更されていないファイルの場合、Vault にチェックインされて戻されてもバージョン履歴は増加しません。 

フォルダをチェックインする

  1. メインビューで、チェックインされるフォルダを選択します。
  2. [アクション] > [チェックイン]を選択します。
  3. [複数ファイルをチェックイン]ダイアログ ボックスで、続けて編集するためファイルをチェックアウトしておくか、Vault にチェックインした後はファイルの作業コピーを削除するかを指定します。
  4. 対象のファイルに、チェックインする親や子のファイルがある場合は、適切なアイコンをクリックして、チェックインする関連ファイルも指定します。
  5. [設定]をクリックし、その他の関連ファイルをチェックインに含めるかどうかを選択します。
  6. チェックインする変更内容を説明するコメントを入力します。
  7. [OK]をクリックします。