ファイル保管場所の移動後に IIS ワーカ プロセスおよび IIS アプリケーション プールを再構成する

ファイル保管場所の移動後に IIS ワーカ プロセスおよび IIS アプリケーション プールを再構成します。

IIS 7 で IIS ワーカ プロセスおよび IIS アプリケーション プールを再構成する

  1. [Active Directory ユーザとコンピュータ]を開き、アカウントの作成先となる組織単位(OU)を選択します。
  2. AutodeskID という名前のアカウントを作成します。ドメイン パスワード ポリシーに適合するパスワードを設定します。
  3. AutodeskID アカウントを DMMachine の IIS_WPG ローカル グループのメンバに設定します。
  4. DMMachine の %SystemRoot%¥Temp フォルダへのフル コントロールのアクセス許可を AutodeskID アカウントに付与します。
  5. リモート ファイル保管場所の ¥¥FSMachine¥VaultData フォルダへのフル コントロールのアクセス許可を AutodeskID アカウントに付与します。
  6. [アプリケーション プール]を右クリックし、[アプリケーション プールの追加]を選択します。
  7. [アプリケーション プールの追加]ダイアログ ボックスで、アプリケーション プールに AutodeskAppPL という名前を付けます。その他のオプションは既定値のままにします。
  8. [アプリケーション プール]の一覧で、新たに作成したアプリケーション プールを特定して右クリックします。
  9. [詳細設定]を選択します。
  10. [プロセス モデル]で[ID]を選択し、先ほど作成したドメイン アカウント(AutodeskID)を使用するように ID を変更します。
  11. [既定の Web サイト]を展開して、AutodeskDM¥Services 仮想ディレクトリに移動します。
  12. サービス ディレクトリを右クリックし、[アプリケーションの管理] > [詳細設定]を選択します。
  13. [アプリケーション プール]を新たに作成した AutodeskAppPL アプリケーション プールに変更します。
  14. 変更内容を適用し、[既定の Web サイトのプロパティ]を閉じます。
  15. [IIS マネージャ]を閉じます。
  16. コマンド プロンプトを開き、IISRESET と入力します。
  17. Vault に新しいファイルを追加し、プロパティをインデックス処理できることを確認します。

IIS 6 で IIS ワーカ プロセスおよび IIS アプリケーション プールを再構成する

  1. [Active Directory ユーザとコンピュータ]を開き、アカウントの作成先となる組織単位(OU)を選択します。
  2. AutodeskID という名前のアカウントを作成します。ドメイン パスワード ポリシーに適合するパスワードを設定します。
  3. AutodeskID アカウントを DMMachine の IIS_WPG ローカル グループのメンバに設定します。
  4. DMMachine の %SystemRoot%¥Temp フォルダへのフル コントロールのアクセス許可を AutodeskID アカウントに付与します。
  5. リモート ファイル保管場所の ¥¥FSMachine¥VaultData フォルダへのフル コントロールのアクセス許可を AutodeskID アカウントに付与します。
  6. [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]を開き、AutodeskAppPL という名前のアプリケーション プールを新規作成します。
  7. [AutodeskAppPL アプリケーション プールのプロパティ]を開き、[識別]タブを選択します。
  8. ドメイン アカウント AutodeskID を追加し、パスワードを設定し、変更内容を適用します。
  9. [既定の Web サイト]を展開して、AutodeskDM¥Services 仮想ディレクトリに移動します。
  10. サービス ディレクトリを右クリックし、[ディレクトリ]タブを表示します。
  11. [アプリケーション プール]プルダウンの値を新たに作成した AutodeskAppPL アプリケーション プールに変更します。
  12. 変更内容を適用し、[既定の Web サイトのプロパティ]を閉じます。
  13. [IIS マネージャ]を閉じます。
  14. コマンド プロンプトを開き、IISRESET と入力します。
  15. Vault に新しいファイルを追加し、プロパティをインデックス処理できることを確認します。