カテゴリ管理

注: この機能は、Vault Workgroup および Vault Professional で使用できます。

プロパティを論理的にグループ化する方法の 1 つに、カテゴリ管理があります。カテゴリをグループ化することで、定義済みの動作およびルールのセットをオブジェクトに割り当てることができます。カテゴリを使用すると、Vault データにラベルを付けたり、Vault のすべてのデータにユーザ定義のプロパティを割り当てることができます。Vault データに割り当てられたカテゴリには、ライフサイクル定義およびリビジョン スキーマを割り当てることもできます。

ファイル、フォルダ、カスタム オブジェクトおよびアイテムは、カテゴリに割り当てる必要はありません。カテゴリに割り当てられていないデータには、Vault で定義されている既定の動作が適用されます。

既定のカテゴリの割り当て

カテゴリに特定的に割り当てられていないオブジェクトは、そのエントリ クラスに指定された既定のカテゴリに割り当てられます。ファイル、フォルダ、カスタム オブジェクト、およびアイテムに対して既定のカテゴリが存在するため、すべてのオブジェクトが常にカテゴリに割り当てられることになります。

カテゴリ設定

カテゴリにはプロパティおよび動作が関連付けられています。このプロパティおよび動作は、オブジェクトがカテゴリに割り当てられたときに、オブジェクトに適用されます。これらの動作には次の 3 つのタイプがあります。

カテゴリを作成および管理する

[Vault 設定]ダイアログ ボックスの[動作]タブには、カテゴリ管理オプションがあります。カテゴリ、カテゴリの動作、割り当てルールを作成したり、定義することができます。

このアクションを使用するには、管理者である必要があります。