[IFL マネージャ](IFL Manager)ユーティリティ

番号付きファイルのシーケンスから選択したイメージ ファイルを使って、イメージ ファイル リスト(IFL)ファイルを生成します。

注: IFL ファイルはファイル選択ダイアログ ボックスでも生成できます。番号の付いたビットマップを選択し、[シーケンス](Sequence)をオンにして[設定](Setup)をクリックし、[イメージ ファイル リスト コントロール](Image File List Control)ダイアログ ボックスを表示します。

手順

[IFL マネージャ](IFL Manager)ユーティリティを使用するには:

  1. IFL マネージャを開きます。
  2. [選択](Select)ボタンをクリックして、ファイル選択用のダイアログ ボックスを表示します。
  3. リストに入れる連続番号付きのイメージ ファイルを選択し、[開く](Open)をクリックします。

    ファイルのプレフィックス名が[実行中ファイルの先頭文字](Working File Prefix)領域に表示され、[IFL マネージャ](IFL Manager)ロールアウトの編集ボックスが使用可能になります。

  4. [開始フレーム](Start Frame)編集ボックスを設定して、シーケンスの最初の番号付きファイルを指定します。たとえば、5 を設定すると、ファイル tree0005.jpg で始まります。
  5. [終了フレーム](End Frame)編集ボックスを設定して、シーケンスの最後の番号付きファイルを指定します。[開始フレーム](Start Frame)、[終了フレーム](End Frame)編集ボックスの既定値は、既存の番号付きファイルの最初および最後の番号になります。
    注: [開始フレーム](Start Frame)値と[終了フレーム](End Frame)値を逆にすると([開始フレーム](Start)に大きい値、[終了フレーム](End Frame)に小さい値を設定)、 .ifl ファイル内に逆順でリストを作成できます。
  6. [作成](Create)ボタンをクリックして、IFL ファイルを選択ダイアログ ボックスを表示し、IFL ファイルに名前を付けて保存します。
  7. [編集](Edit)ボタンをクリックして、編集のための IFL を選択ダイアログ ボックスを表示すると、IFL ファイルを選択できます。 選択したファイルは、Windows のメモ帳に表示されます。

インタフェース

[実行中ファイルの先頭文字](Working File Prefix)領域

[選択](Select)ボタンを使って連続番号付きのファイルを選択すると、ファイルのプレフィックス名が表示されます。たとえば、選択したファイルが tree0000.jpgtree0001.jpgtree0002.jpg などと続く場合は、この領域に tree というタイトルが表示されます。

[設定領域]

開始フレーム
選択したシーケンスの最初のイメージ ファイルの番号を表示します。IFL ファイルに別の開始イメージを指定するには、値を大きくします。
終了フレーム
選択したシーケンスの最後のイメージ ファイルの番号を表示します。IFL ファイルに遅い番号の終了イメージを指定するには、値を小さくします。
スキップ フレーム数
1 より大きい数に設定すると、指定した数でリスト内のイメージをスキップできます。
重複フレーム数
IFL リスト内の各ファイルの後に係数を追加します。3 に設定すると、各イメージを 3 回使用してから、リスト内の次のイメージに移ります。
選択
順次リスト内のファイルを選択できるファイル選択ダイアログ ボックスを表示します。プレフィックスとファイル名拡張子が同じであれば、ファイルに付加された番号は関係ありません。ファイルを選択すると、[IFL マネージャ](IFL Manager)ユーティリティの編集ボックスが使用可能になります。
作成
IFL ファイルの名前を指定および保存できるファイル選択ダイアログ ボックスを表示します。
編集
IFL ファイルを選択できるファイル選択ダイアログ ボックスを表示します。選択したファイルは、Windows のメモ帳に表示されます。
閉じる
ユーティリティを閉じます。