従来のビューポートのビットマップ表示を最適化する

従来のビューポート ドライバ(Direct3D または OpenGL)の 1 つを使用する際にビットマップを表示する必要がある場合には、次の手順を実行します。

既定のビューポート ドライバは Nitrous ドライバです。3ds Max が現在使用しているドライバがわからない場合には、[カスタマイズ](Customize) [基本設定](Preferences)を選択し、[ビューポート](Viewports)タブに移動し、[ディスプレイ ドライバ](Display Drivers)グループを確認します。Nitrous ドライバがアクティブになっている場合、この手順を省略できます。

  1. メイン ツールバーで、[カスタマイズ](Customize) [基本設定](Preferences)を選択します。
  2. [ビューポート](Viewports)タブを選択し、[ディスプレイ ドライバ](Display Drivers) [ドライバを設定](Configure Driver)をクリックします。

    3ds Max で使用しているグラフィック ドライバ(OpenGL または Direct3D)の設定ダイアログ ボックスが開きます。

  3. ドライバに応じて、[ビットマップ サイズに近づける](Match Bitmap Size As Closely As Possible)というチェックボックスが 1 つまたは 2 つ表示されます。チェック ボックスが 1 つ表示された場合は、それをオンにします。チェック ボックスが 2 つ表示された場合は、両方ともオンにします。

    Direct3D ドライバの設定ダイアログ ボックス

  4. [OK]をクリックしてドライバの設定ダイアログ ボックスを閉じ、もう一度[OK]をクリックして[基本設定](Preferences)ダイアログ ボックスを閉じます。
  5. [ビットマップ サイズに近づける](Match Bitmap Size)をオンにした場合は、 3ds Max を終了します。3ds Max を再起動して、このチュートリアルを続けます。

    ビットマップの設定に対する変更は、すぐには反映されません。変更を有効にするには、3ds Max を再起動する必要があります。

    [ビットマップ サイズに近づける](Match Bitmap Size)の設定を変更しなかった場合は、3ds Max を再起動せずにチュートリアルを続けることができます。