軍施設のシーンはかなり完成に近づきました。倉庫の壁とドアは、先ほどドア用に作成したのと同じマテリアルを使用します。また、倉庫の床は兵舎の床と同じにします。唯一違うところは、倉庫の屋根です。同じく WoodBoards マテリアルを使用しますが、少し異なるマッピング方法で適用します。
レッスンの準備:
倉庫の壁とドアに玄関ドアのテクスチャを使用する:
[Camera03]を選択します。 Camera03 は倉庫のビューを表示します。


倉庫の床に兵舎の床のマテリアルを使用する:

倉庫の屋根にテクスチャを適用する:
これで、軍施設のテクスチャリングは完了です。

完成したシーンをレンダリングする:
[Camera01]を選択します。 
完全にテクスチャリングされた指揮所
作業を保存する:
このシーンの完成版は army_compound_completed.max で参照できます。
このチュートリアルでは、オブジェクトにマテリアルを適用するさまざまな方法を紹介しました。これには、以下の方法が含まれます。
複数のオブジェクトで同じマテリアルを共有する場合に、[UVW マップ](UVW Map)を 1 つのオブジェクトから他のオブジェクトにコピーする方法も説明しました。
ジープやヘリコプタには、この軍施設シーンの作業を開始したときに、既にテクスチャが適用されていました。これらのテクスチャ マップを見ると、さまざまな要素が継ぎ合わされているように見えます。

左: ヘリコプタのテクスチャ マップ
右: ジープのテクスチャ マップ
[UVW アンラップ](Unwrap UVW)モディファイヤを使用してテクスチャ座標をコントロールすれば、1 つのビットマップで、複雑なオブジェクトのテクスチャを提供できます。これは、次のチュートリアル(「UVW アンラップでテクスチャを調整する」)の主題です。