AutoCAD 図面ファイルを書き出すときに、3ds Max オブジェクトを AutoCAD オブジェクトに変換します。
AutoCAD はアニメーションをサポートしていないため、オブジェクトは、タイム スライダで設定されている現在のフレームで定義される静的状態で書き出されます。
シーン内のオブジェクトの編成にインスタンスまたはカラーが使用されている場合、モデルを書き出すときにその構造が保たれます。
書き出されたオブジェクトにモディファイヤが割り当てられている場合、そのオブジェクトはモディファイヤの現在の状態に影響されます。たとえば、ボックスに割り当てられている[テーパ](Taper)モディファイヤがオフになっている場合、書き出されたシーンにはテーパのないボックスが表示されます。
書き出された図面を AutoCAD で開くと、正面図ではなく、XY 軸の正の方向に向いているアイソメトリック(3/4)ビューが表示されます。
書き出されたモデルを AutoCAD で開いたときのアイソメトリック ビュー
書き出しでは、AutoCAD のシステム変数を 2 つ設定することもします。