折り目モディファイヤ

オブジェクトのエッジや頂点を手続き的に選択して、折り目の値を適用するには、折り目モディファイヤを使用します。折り目モディファイヤからの出力は、折り目セット モディファイヤと OpenSubdiv モディファイヤで使用できる折り目セットで、折り目エクスプローラに表示されます。

折り目モディファイヤは、複数のオブジェクトに適用することができます。特定のモディファイヤの手続き型選択はインスタンス化されているすべてのオブジェクトに適用されます。

インタフェース

カラー見本
折り目セットに適用される、モディファイヤが生成する基本カラーです。[折り目セットの表示](Crease Set Display)がオンの場合(以下を参照)、折り目が適用されたサブオブジェクトは、この色を使用して表示されます。このときの彩度は、折り目の値によって決まります。
折り目
選択したエッジまたは頂点に適用される折り目の量です。
選択
修正されたオブジェクトまたはオブジェクト内のサブ オブジェクトを選択する方法です。これらのいずれか 1 つを選択すると、直ちに選択が変更されます。
  • [スタックから](From Stack) スタックで現在有効な選択を使用します。たとえば、折り目モディファイヤが編集可能ポリゴン オブジェクトに適用されていて、そのオブジェクトで頂点とエッジの両方が選択されている場合を考えます。ここで、頂点レベルがアクティブで、オブジェクトと折り目モディファイヤ間に他のモディファイヤがない場合、折り目モディファイヤは頂点の選択を使用します。
  • [選択された頂点](Selected Vertices) 折り目モディファイヤより下の最も近いスタックのレベルで選択されたすべての頂点を使用します。
  • [すべての頂点](All Vertices) オブジェクト内のすべての頂点を使用します。
  • [選択されたエッジ](Selected Edges) 折り目モディファイヤより下の最も近いスタックのレベルで選択されたすべてのエッジを使用します。
  • [すべてのエッジ](All Edges) オブジェクト内のすべてのエッジを使用します。
  • [選択された面のエッジ](Selected Face Edges)選択した面のすべてのエッジを使用します。
  • [選択された面の境界](Selected Faces Border) 選択された面と選択されていない面の間のエッジのみを使用します。
折り目エクスプローラを開く
折り目セットを管理するための[折り目エクスプローラ]ダイアログ ボックスを開きます。
折り目セットの表示
オンの場合、このモディファイヤの影響を受けるサブオブジェクトが、ビューポート内に指定の色を使用して表示されます。この効果は、[最終結果を表示](Show End Result)がオンの場合()、スタック内で上位にある別のモディファイヤによってオーバーライドされる場合があります。
親トピック: サブディビジョン サーフェス