法線マップには、オブジェクトのサーフェス上にある法線の方向を示すカラー グラデーションが保存されます。法線マップを使用すると、ハードウェア レンダリングで単純なジオメトリをもっと複雑に表示できます。
DirectX 8 では、メタル バンプ Direct3D ビューポート シェーダを使用して、シェーディング ビューポートで法線マップを表示できます。
DirectX 9 では、任意のシェーディング ビューポートで法線マップを表示できます。
[選択した要素の共通設定](Selected Element Unique Settings)領域
法線マップには、次の 2 つの固有設定があります。
- 法線バンプに出力
- このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合は、法線バンプ マップがターゲット マップ スロットに割り当てられ、レンダリング済み法線バンプ マップが法線バンプ マップの法線コンポーネントに配置されます。既定値ではチェックマークが付いていません。
- アルファ チャネルで高さマップをレンダリング
- このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合は、グレースケールの高さマップがレンダリングされ、法線マップのアルファ チャネルに割り当てられます。アルファ チャネルがないファイル タイプにレンダリングしている場合、この設定には効果がありません。既定値ではチェックマークは付いていません。