通常は、個々の CATMotion パラメータをアニメートするのではなく、[重み](Weight)値のみをアニメートして CATMotion レイヤ同士をブレンドすることをお勧めします。その方が、管理するキーフレームの数が少なくてすむからです。
とはいえ、必要であれば、CATMotion エディタのどのパラメータでもアニメートすることができます。その場合は通常どおり、ビューポートまたはトラック ビューでキーを設定します。
トラック ビューでは、CATMotion データはそれぞれの CATMotion レイヤの CATParent に格納されます。
コントローラの階層は、CATMotion エディタの階層とまったく同じです。すべてのコントローラとプリセット レイヤが表示されます。
標準的なリグのトラック ビューの CATHierarchy
ヒント: 特定の CATMotion コントローラのアニメーション パラメータにアクセスするには、CATMotion エディタの目的のコントローラのパネルで[トラック ビュー](Track View)ボタンをクリックするのが一番早い方法です。
2 番目のノットの骨盤のリフト値をアニメートするには:
- CATMotion エディタで、[Pelvisグループ](PelvisGroup)
[Pelvis] [リフト](Lift)を選択します。 
([カーブ エディタ (開く)](Curve Editor (Open)))をクリックします。トラック ビューが開き、選択したコントローラのすべてのパラメータが表示されます。 
- [Key2Val]を展開します。
- 必要に応じてキーフレームを追加、編集します。
ヒント: CAT の大きな特長の 1 つとして、任意の実数コントローラ(たとえば、実数リスト コントローラ)を任意のパラメータに割り当てることができます。
ヒント: 頭を持ち上げるなどのセカンダリ モーションを維持しながらモーション サイクルにアクションを追加するには、オフセット コントローラ([オフセット回転](OffsetRot)、[オフセット位置](OffsetPos))をアニメートするという方法があります。あるいは、調整レイヤで直接アニメートする方法もあります(通常は、こちらの方法をお勧めします)。