フレーム値範囲

[フレーム値範囲](Frame Value Extents)フライアウトには、[フレーム値範囲](Frame Value Extents)ボタンと[フレーム値範囲の範囲](Frame Value Extents Range)ボタンが含まれています。

[カーブ エディタ](Curve Editor)モードでは、[フレーム値範囲](Frame Value Extents)を使って、トラック ビューのキー ウィンドウのズーム係数を垂直方向に調整して、カーブの全体の高さを表示することができます。 [フレーム値範囲の範囲](Frame Value Extents Range)でも、ウィンドウの垂直方向のサイズを調整できますが、現在のビュー内にあるキーの高さだけがズームされます。

注: [ドープ シート](Dope Sheet)モードでは、これらのコマンドは機能しません。

手順

カーブの高さをズームするには:

  1. 階層リストで、表示するトラックをハイライト表示します。
  2. トラック ビューの[ナビゲーション](Navigation)ツールバーで ([フレーム値範囲](Frame Value Extents))をクリックします。

    キー ウィンドウの縦サイズがファンクション カーブの高さに応じて調整されます。

    これは、ズームインした画面からすべてのキーを再び表示する必要がある場合に特に便利です。キー ウィンドウでの表示の変化を元に戻すことはできないので、[フレーム値範囲](Frame Value Extents)ボタンは表示のリセット機能を持ちます。

現在表示されているキーフレームの高さをズームするには:

  1. 階層リストで、表示するトラックをハイライト表示します。
  2. トラック ビューの[ナビゲーション](Navigation)ツールバーで ([フレーム値範囲の範囲](Frame Value Extents Range))をクリックします。

    キー ウィンドウの倍率が、ビューに表示されているキーフレームの高さに合わせて縦に変化します。

    このコントロールは、アニメーション カーブのある部分にフォーカスして操作する場合に便利です。