読み込んだポイント システムに関する情報を表示し、ポイント システムの更新および関係付けられたジオメトリの編集ができるようにします。
Civil View では、読み込んだポイントからパーティクル フロー システムを生成します。 読み込んだポイントは、AutoCAD Civil 3D ポイント グループからのみ派生できます。
Civil View のパーティクル システムは、単にランプ列、サイン、ツリーなどの類似の静的に配置されたオブジェクトのコレクションを表現するための、効果的な方法として使用されます。
[パーティクル システム パラメータ](Particle System Parameters)ロールアウトは、基本のパーティクル システム機能を公開します。3ds Max のパーティクル フロー ユーザ インターフェースを完全に理解する必要はありません。
[データ ソース](Data Source)タブ
読み込んだポイントのソースに関する情報を表示します。
[ソース情報](Source Information)領域
- ソースの親名
- 元のモデル、サイト、コリドー、またはレイヤ名を表示します。
- ソースのフィーチャ名
- 元の文字列または計画線ラベルを表示します。 通常これは、Civil 3D のポイント グループ名です。
[読み込んだ日付](Date Imported)領域
このオブジェクトが作成された日付および時間を表示します。
[ソース ファイル](Source File)領域
- ソース ファイル名
- ソース ファイルの名前を表示します。
- ファイルの最終変更
- ソース ファイルを最後に更新した日付を表示します。
この日付がオブジェクトが読み込まれた日付よりも新しい場合、選択したオブジェクトは現在のソース設計データと同期が取れていないことになります。
ソース ファイルが見つからない場合、この値は空白になります。
- 更新
- オリジナルのソース ファイルを使用してパーティクル システムを更新します。 詳細は、「オブジェクトの更新」を参照してください。
元のソース ファイルが元のパス上で見つからない場合は、使用できません。
ヒント: [読み込まれたオブジェクト マネージャ](Imported Object Manager)を使用して、複数のオブジェクトを同時に更新することができます。
[その他のオプション](Other Options)タブ
ビューポートとレンダリング出力の両方で、選択したパーティクル システムの表示オプションをコントロールします。
[パーティクル システム パラメータ](Particle System Parameters)領域
- ポイントの総数
- パーティクル システム内のポイントの総数を表示します。
[表示オプション](Display Options)領域
- ポイントを有効にしますか?
- オンにすると、シーンで使用されるようにポイントを有効にします。 オフにすると、ポイントは無効になります。 既定値ではチェックマークが付いています。
パーティクル システム内のポイントを一時的に無効にすることができます。
- レンダリング出力で表示
- レンダリング出力で表示するジオメトリのタイプを選択します。 [なし](None)、[バウンディング ボックス](Bounding Boxes)、または[ジオメトリ]( Geometry)を選択できます。
- ビューポートで表示
- ビューポートに表示するジオメトリのタイプを選択します。 シンプルな記号の範囲、バウンディング ボックス、パーティクル システムに割り当てられているインスタンス化オブジェクトのフル ジオメトリに対するジオメトリを選択できます。
- ポイント ID を表示しますか?
- オンにすると、各パーティクルに隣接するビューポートにポイント番号が表示されます。
- カラー見本パーティクルおよびポイント ID を表示するのに使用するカラーを、クリックして選択します。
- ジオメトリを使用しますか?
- オンにすると、パーティクル システムに適用されたすべてのインスタンス化オブジェクトがシーンで使用されます。
[ジオメトリ オプション](Geometry Options)タブ
すべてのアクティブな Civil View リソース キットのオブジェクト ライブラリにアクセスできます。 これにより、インスタンス化オブジェクト ジオメトリをシステムのパーティクルに割り当てることができます。
- [国別](Country)/[プロジェクト](Project)/[個人用](Private)
- オブジェクト ライブラリの内容を表示する Civil View リソース キットを選択します。
- オブジェクト ライブラリ リスト
- 選択した Civil View リソース キットで見つかったオブジェクトのリストをカテゴリ別に表示します。 カテゴリは、車両、家具、ツリー、サイン、およびプリミティブです。
オブジェクトをパーティクル システムに割り当てるには、リスト内でオブジェクトをハイライト表示してから[適用](Apply)ボタンをクリックします。
- 現在のジオメトリ オブジェクト
- [適用](Apply)をクリックした後、パーティクルシステム内のパーティクルに適用されるオブジェクトの名前を表示します。