[基点中心を使用](Use Pivot Point Center)オプションは
[中心を使用](Use Center)フライアウトに含まれます。このボタンを使用すると、1 つまたは複数のオブジェクトをそれぞれの
基点を軸として回転させたり、拡大または縮小することが可能です。
[オート キー](Auto Key)がオンになっていると、[基点中心を使用](Use Pivot Point Center)が自動的に選択され、これ以外のオプションは選択できません。
使用中の中心は、座標軸によって示されます。
注: なお、変換の中心モードは変換処理ごとに適用されます。中心モードを選択する前に、変換処理を選択してください。中心の設定を変更しない場合は、[カスタマイズ](Customize)メニュー
[基本設定](Preferences)
[一般](General)パネル
[参照座標系](Reference Coordinate System)領域
[一定](Constant)チェック ボックスにチェックマークを付けます。
基点に回転を適用すると、そのローカル軸の周りにある各オブジェクトが回転する。
リンクされた複数オブジェクトの回転
[基点中心を使用](Use Pivot Point Center)がアクティブな状態で、リンクされたオブジェクト(すなわち階層構造のオブジェクト)のチェーンを回転すると、回転は、チェーン内の各オブジェクトに等しく適用されます。これによって、回転が累積され、曲げた指などの効果を簡単にアニメートすることができます。
回転前の階層(下部が親)
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回転後の階層
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