レイヤ間のブレンドは、たいていの場合、レイヤ スタック内のレイヤのグローバル ウェイトをアニメートするだけの簡単な作業です。ただし、個別のリム同士をブレンドしたり、いくつかの要素(脚など)をオフにして、スタックで現在のレイヤより下にある別のレイヤのアニメーションを使用したい場合もあるでしょう。これをウェイトのフェザリングと呼びます。この一例としては、上半身にキーフレーム アニメーション、脚に CATMotion を使用しているといった場合が挙げられます。
[グローバル ウェイト](Global Weight)が設定されたグローバール ウェイトやカーブ エディタを管理します。ローカル ウェイトには、独自の設定とカーブ エディタがあります。
[ウェイト ビュー](Weights View)は CATParent に格納されています。また、グローバール ウェイトやローカル ウェイトに直接アクセスすることも可能です。
グローバル ウェイト カーブ エディタに直接移動するには:
トラック ビューが開き、レイヤ スタック内のレイヤが表示されます。これで、選択されたレイヤのウェイトを制御するカーブを確認および編集できるようになりました。
絶対レイヤ上でブレンドするには:
絶対レイヤは既存のアニメーション レイヤを無効にし、リグはレイヤが作成されたフレームの状態に静止したままになります。
カーブ エディタの[Global Layer Weights]ビューが開き、リグの既存のレイヤが表示されます。次の図は、PreHit、Reactor、GetsUpの 3 つのレイヤを示しています。
これでレイヤがブレンドされ、キャラクタは新規レイヤによって制御されるようになります。
ローカル ウェイトのカーブ エディタに直接移動するには: