はじめに

次のチュートリアルでは、Advanced Material Exchange と Abaqus を使用した繊維充填パーツの解析手順を順を追って説明します。ラジエーター タンク パーツは、Ultramid 8223G HS ガラス繊維強化材料で作成されています。

ラジエーター タンク モデルが既に Moldflow にインポートされているので、繊維充填パーツの方向を決定するために[充填 + 保圧]解析を実行することができました。これでモデルを Abaqus/CAE で開いて、モデルに荷重および境界条件を適用する準備が整いました。

Moldflow と Abaqus でモデルを作成した後、Advanced Material Exchange を使用して構造モデルに繊維方向をマッピングします。この時点で、Abaqus の構造解析で使用する結果をエクスポートします。