入力ファイルの必須のキーワード

新しいテクノロジで使用するためにレガシーの入力ファイル キーワードを修正します。

粘性要素を含む以前に生成された入力ファイルを Helius PFA で使用するように適応させる場合、必要となる特定のキーワードがあります。 ここでは、これらのキーワードを参考のためにリストします。これらのキーワードの詳細な説明については、『Helius PFAユーザ ガイド』および『Abaqus キーワード リファレンス マニュアル』の「テキスト エディタを使用して既存の Abaqus 入力ファイルを変換し、Helius PFAに使用する」のセクションを参照してください。

• キーワード *Depvar、*User Material および *Material は、Helius PFA の粘性材料の振る舞いを定義します。たとえば、次のテキスト ブロックは、このチュートリアルで使用する粘性材料を定義します。

  *Material, name=Cohesive_Material
  *Depvar
        9,
  *User Material, constants=8
  12.,9500.,1070.,1070.,  10.,  30.,  30., 0.01

• 粘性セクション定義の場合、応答パラメータ *Cohesive Section を Response = Traction Separation に設定する必要があります。
• ステップ定義 *Step では、Extrapolation = No に設定します。
• 最適な収束を得るには、次のように解析コントロールを追加する必要があります。

  *Controls, reset
  *Controls, parameters=time incrementation
  1000, 1000, 1000, 1000, 1000, , 1000, , , 10, 

• 要素フィールドの出力要求 *Element Output では、Helius PFA によって生成される変数を表示するために状態変数(SDV)を要求する必要があります。
• さらに、粘性要素タイプ *Element は COH2D4 または COH3D8 である必要があります。