ANSYS を使用した Helius PFA での解析を実行するには以下の手順に従います。
Helius PFA 互換の材料は、ANSYS MAPDL 内で、あるいは入力ファイル内で ANSYS コマンドを使用して作成することはできません。 Helius PFA 材料は Composite Material Manager を使用してのみ作成することができます。材料ファイルは Helius PFA 材料ライブラリに保存する必要があります。 既定では、材料はホーム ディレクトリの特定の材料フォルダに保存されます。
%APPDATA%¥Autodesk¥Helius PFA 2016¥Materials
ここで、%APPDATA% は APPDATA という名前の環境変数の値です。
詳細については、『Composite Material Managerユーザ ガイド』を参照してください。
有限要素モデルが ANSYS MAPDL 内で作成されると、前の手順で作成された材料がモデル内でどのように使用されるのかを定義するために Helius PFA プラグインを使用できます。
ANSYS で Helius PFA プラグインを見つけるには、特定の環境の下で ANSYS MAPDL を起動する必要があります。これは、ANSYS APDL Launcher 用の Helius PFA を使用して実行されます。 ランチャーにはデスクトップ ショートカットから、あるいは[Start]メニューの[Autodesk]からアクセスすることができます。
モデルを一般的なプリプロセッサを使用して作成する場合は、Helius PFA での解析を簡単にするために ANSYS 入力ファイルを変更する必要があります。
詳細については、ANSYS の『ユーザ ガイド』を参照してください。
Helius PFA の解析結果は、ANSYS MAPDL から、またはコマンド プロンプトを使用して送信することができます。 MAPDL を介した解析結果の送信の詳細については、ANSYS のドキュメントを参照してください。コマンド プロンプトを使用して解析結果を送信するには、以下の情報を使用します。
Helius PFA パッケージの一部として、便利なバッチ ファイル(ansys-helius.bat)がインストールされます。このファイルを使用すると、解析結果を迅速に送信することができます。バッチ ファイルは、Helius PFA の bin フォルダにインストールされます。 このバッチ ファイルにアクセスするには、デスクトップまたは[Start]メニュー ショートカットを使用して Autodesk Helius PFA 2016 コマンド シェルを開きます。
コマンド シェルの使用方法の詳細については、ANSYS の『ユーザ ガイド』を参照してください。