この Readme には、Helius Composite の最新リリースに関する重要な更新および既知の問題が示されています。
動作環境
プラットフォームと最小限の動作環境の完全なリストについては、ここをクリックしてください。
修正プログラムの更新
このセクションには、Helius Composite の修正プログラムで解決された問題のリストが含まれています。
- チューブ/ビーム曲げツールの更新により、ビームの長さが適切に認識されるようになりました。
- ユーティリティ モジュールの[積層調査]ツールの更新により、MCT 破損基準を選択するときにクラッシュするエラーが解決されました。
- [新しい材料ライブラリ]ツールの更新により、新しいライブラリを保存するときにクラッシュするエラーが解決されました。
- [最大応力]および[最大ひずみ]の破損基準が修正されました。旧バージョンでは、2 つの破損基準が不適切に入れ替わっていました。
- Helius Composite の更新により、ドイツ語の地域および言語の設定が使用されている場合に、カンマと小数点が適切に考慮されるようになりました。この問題は、次のツールに影響することがわかっています。
- 進行性破損解析結果およびプロット
- プレートの安定性
- 既定の結合の更新により、ゼロ以外の結合が既定値となるよう適切に設定されました。
- Helius Composite の更新により、見つからない名前が適切に処理されるようになりました。このエラーは、次のツールに影響することがわかっています。
- ワインディング計算機
- MCT 用に単層を最適化
- 積層特性
- レポート モジュールの更新により、クラッシュ エラーが解決され、レポートに「作成者」エントリが適切に表示されるようになりました。
- [積層の工学的特性]ツールの更新により、複数の積層間で切り替えたときに材料特性がすぐに更新されない問題が解決されました。
- プレート モジュールの更新により、ジオメトリのダイナミック表示で長さと幅が適切に表示されるようになりました。
- [プレート形状]タブの更新により、キーボードの[Tab]キーを押してダイアログを移動できるようになりました。さらに、長さおよび幅の既定の寸法が削除されました。
- [フォルダをインポート]ツールの更新により、金属材料が適切にインポートされるようになりました。
- 製品の複数のインスタンスで開かれている材料を削除しようとすると、警告が追加されるようになりました。
- [織物ビルダ]ユーティリティの更新により、ステッチされた織物を作成する場合にページ間を適切に移動できるようになりました。
- メモリ破損問題が解決されました。このエラーは、次のツールを使用した場合にクラッシュすることがわかっています。
- 積層モジュール
- ボルト締結
- プレート モジュール
- サンドイッチ モジュール
- チューブ/ビーム モジュール
- [ボルト締結]モジュールの更新により、E/D および W/D 比が小さい場合の警告およびエラー メッセージが改善されました。
- [フォルダをインポート]ツールの更新により、インポートに失敗した場合に表示される警告メッセージが改善されました。
- [グローバル/ローカル応力/ひずみ]ツールの更新により、積層内のすべての層の結果が適切に表示されるようになりました。
- プレートの安定性ツールの更新により、「等軸圧縮 - 全エッジ単純支持」荷重ケースに対応するようになりました。以前は、この荷重ケースの反復回数(mmax)が 1 を超えることはありませんでした。
- 円柱安定性ツールの更新により、「軸圧縮 + 外部圧力」荷重ケースに対応するようになりました。Rc + Rlp および Rc + Rhp の計算が修正されました。他のすべての値は変更されずに残ります。
既知の問題
このリストには、Helius Composite の最新リリースの既知の問題、およびこれらの問題の既知の回避策が示されています。
- システムの表示設定が[中 -125%]または[大 -150%]に設定されている場合、Helius Composite の特定のフィーチャが部分的に切り捨てられることがあります。この動作は、[ボルト締結]モジュールおよび[破損エンベロープ]モジュールで発生することがわかっています。これらの表示問題は、次の手順で回避できます。
- Windows の[スタート]メニューで、[コントロールパネル] > [ディスプレイ]を選択します。
- 既定の[小 -100%]の表示設定を選択します。
- [適用]をクリックします(ログオフしてから、再度ログオンするよう強制されることがあります)。