積層に適用される面内荷重および曲げ荷重を定義します。
次の画像に、[応力-ひずみと強度解析]ウィンドウに表示される[積層荷重]タブを示します。[積層荷重]タブでは、8 つの異なるタイプの積層荷重が指定できます。このタイプは、6 つの機械荷重(3 つが面内荷重、3 つが曲げ荷重)、熱荷重、水分荷重です。ページの下部の図に、6 つの異なる機械荷重が、名前とグローバル座標系を基準とした正の向きとともに示されます。
[積層荷重]タブには、3 つの選択肢([応力]、[ひずみ]、[結果])を持つ「荷重タイプ」でラベル付けされたドロップダウン メニューが含まれていて、3 つの面内機械荷重(軸荷重、横方向荷重、せん断荷重)を指定するために使用される単位を指定します。たとえば、[荷重タイプ]ボックスで[ひずみ]を選択した場合、面内荷重は課された中立面ひずみとして指定されます。または、[荷重タイプ]ボックスで[結果]を選択した場合、面内荷重は単位幅ごとの合力として指定されます。曲げ荷重、熱荷重、水分荷重の指定に使用される単位は、[荷重タイプ]ボックスでの[応力]、[ひずみ]、[結果]の選択によって影響を受けません。曲げモーメントは、常に単位幅あたりのモーメントとして指定されます。熱荷重は、常に度で表現される均一な温度変化として指定され、水分荷重は常に均一な % での含水率の変化として指定されます。