ボトルの基本形状を作成したので、ここでは「スポーツ」らしさを表す機能を追加します。
フィンガーグリップ部分は、胴体サーフェスの一部を削 除し、グリップの輪郭に沿って胴体に滑らかにブレンド するBirailサーフェスに置き換えます。
レッスン 1 が問題なく完了した場合は、次の手順「グリップのディテール用の領域を確保する」に進んでください。
レッスン 1 の作業に問題があった場合は、CourseWare プロジェクトの wire フォルダにある showergel_Part1.wire というファイルを開きます。このファイルには、レッスン 1 の完成モデルが保存されています。
フィンガー グリップ用の領域を確保するために、胴体サーフェスを分割し、グリップに置き換える部分 を 削除します。
サーフェスのアイソパラメトリックカーブがちょうどよ い位置にあるので、Detachツールてアイソパラメトリックカーブでサーフェスをスプリットします。キー(Windows)または
キー(Mac)を使用して、特定のアイソパラメトリック カーブにスナップできます。
デタッチする前に、サーフェスのコンストラクションヒ ストリを削除します。
デタッチによって、サーフェスに良質のエッジが残ります。ただし、元に戻せないため、デタッチする前に保存しておくことをお勧めします。
マウスを動かして、デタッチツールがアイソパラメトリックカーブ上でロックされていることを確認してください。
アイトパラメトリックカーブが強調表示され、Goボタンが表示されます。
カーブはGripCurvesレイヤに配置され、フィンガーグリップの輪郭を定義します
フィンガー グリップの Birail サーフェスを作成します。Birail は胴サーフェスのエッジに接するようにし、同時に肩サーフェスにも接するようにします。positional 連続性を使用して Birail サーフェスをベースのカーブに合わせ、フィンガー グリップ カーブ上で Implied Tangency を実行します。この場所が後でサーフェスをミラーリングする場所になります。
Generation Curveセクションで、2を選択します。
Rail Curveセクションでも、2を 択します。
4 つの Continuity オプションで Go Position を選択します。これらのオプションは、Birail サーフェスを作成した後で変更できます。
チェックが入っている Rebld ボックスがあれば、それをクリックしてチェックを解除します。
Rebldオプションを使うと、エッジ、通常はトリミングエッジのパラメータ配 を改善できます。このエッジとカーブのパラメータ配置はすべて良好なので、ここでは使用する必要はありません。
Birailサーフェスが作成されます。
サーフェスが選択され、画面にオプション ウィンドウが開いた状態のままで、各エッジの連続性オプションを調整します。
gen2 | G1 接線 |
rail1 | G1 接線 |
rail2 | Implied Tangent |
サーフェスが新しい連続性設定で再構築されます。
ウィンドウペインのShowメニューを使用して、モデルとグリッドをオフにします。これは、シェーディングを削除するときには、必ずオンに戻してください。
平坦なプレーンとしてボトルのベースを作成します。
Go をクリックする代わりにスペース バーをショートカットとして使用することができます。