ここでは、シャワー ジェル ボトルのラベルのグラフィックデザインをラベル サーフェスに適用します。
グラフィックを適用する処理をマッピングと呼びます。
グラフィックファイル(左に表示)は.tifや.jpgなどの標準的なフォーマットです。これをサーフェス(右に表示)にマップできます。
結果として、グラフィックファイルはサーフェスのUとVの方向に従います。サーフェスがトリミングされている場合は、グラフィックは目に見えるサーフェス部分に表示されます。
グラフィックをカラーラベルとして適用するには、Color パラメータをマップします。
マッピングは、透明度、バンプ、リフレクションなど、多数のシェーダパラメータで使用できます。
レッスン 1 を問題なく完了した場合は、「ラベル シェーダを作成する」に進みます。
レッスン 1 の作業に問題があった場合は、CourseWare プロジェクトの wire フォルダにある render_basics_Part1.wire というファイルを開きます。このファイルには、レッスン 1 の完成モデルが保存されています。
シェーダのカラーを変更しないでください。代わりに、Color チャンネルにラベルのグラフィックをマップします。グラフィック イメージが既定のグレーのカラーと置き換えられます。
ファイル ブラウザが開きます。ラベル イメージを含むファイルを読み込むには、CourseWare¥pix ディレクトリに移動します。
ラベル ファイルのパス名が Image セクションに表示されます。
エディタウィンドウは画面に開いたままにしておきます。これは後でラベル位置を変更するときに使用します。
Visualize Panelのシェーダアイコンには、ラベルがシェーダボールを覆って表示されます。
ラベル サーフェスにラベル シェーダを割り当てます。
ラベルのグラフィックスがラベルサーフェスに表示されます。
Rotate セクションに 90 度と入力し、変更されたラベル位置を確認します。
Perspective ペインのShowボタンを使用して、ワイヤフレームとグリッドをオフに切り替えます。
ラベルのグラフィックがシェーダにどのように適用されているか確認するには、Render > Multi-lister > Shaders を選択します。 Multi-listerはシェーダを使って作業するときにVisualize Panelの代わりとなるものです(これは次のセクションでライトの操作をするときに使用します)。
Multi-listerでは、ラベルグラフィックがLabel shaderにアタッチされたFile Textureとして表示されるのを確認できます。
ラベルグラフィックを削除するには、Multi-listerでこれを選択してMulti-listerメニューのDelete > Activeを使用します。
メイン メニューの Delete > Active を使用しないでください。このコマンドは、シーンで選択されたジオメトリをすべて削除します。