掃除機のチュートリアルでは、サーフェスを交差してカーブオンサーフェスを作成し、これをトリミングに使用しました。
このチュートリアルでは、サーフェス上にカーブを Project (投影)して、トリミングに必要なカーブオンサーフェスを作成します。
まず、メインの胴体サーフェスからラベル シェイプをトリミングします。
次に、ラベル パネルのサーフェスに凹部を作成します。滑らかなブレンド サーフェスを構築するためのスペースができるように、このサーフェスは少し小さくトリミングします。
この場合には、Detachを使用しててサーフェスを「切り取る」ことはできません。目的のシェイプがサーフェスのアイソパラメトリックカーブに沿っていないからです。
レッスン 2 を問題なく完了した場合は、次の手順「ラベル領域をトリミングする」に進みます。
レッスン 2 の作業に問題があった場合は、CourseWare プロジェクトの wire フォルダにある showergel_Part2.wire というファイルを開きます。このファイルには、レッスン 2 の完成モデルが保存されています。
まず、ボトル サーフェスにラベル シェイプのカーブを投影します。アクティブ ウィンドウによって投影方向が決定するため、Left ウィンドウを使用します。
レイヤには、ラベルのアウトライン用の2つのカーブがあります。外側のカーブを使用して本体のサーフェスをトリミングします。
サーフェスの選択を要求するプロンプトが表示されます。メインのボトルサーフェスをクリックして選択します。
次に投影カーブの選択を要求するプロンプトが表示 されます。
カーブがサーフェス上に投影されます。
トリミングするサーフェスの選択を要求するプロンプトが表示されます。メインのボトルサーフェスをクリックして選択します。
サーフェスがトリミングされます。
トリミングが正しくなければ、画面下に表示される Revert をクリックして 1 ステップ戻り、トリミング領域を選択し直します。トリミング領域を後で修正する場合は、Surface Edit > Trim > Untrimを使用すればサーフェスをトリミングしていない状態に復元できます。
ボトルに紙ラベルを付けます。折り目やしわができないようにする場合は、紙は一度に一方向にのみ曲げることができます。そのため、ラベル サーフェスを一方向にのみ曲げます。これをシングル曲率と呼びます。
2 つの同じカーブの間の Skin サーフェスを使用して、シングル曲率のサーフェスを作成します。
まず、レイヤを使用してモデルを構成します。
スキン サーフェス用の 2 つの同じシェイプのカーブが表示されます。これらのカーブをラベルの作成に使用します。
次に、ラベルのアウトライン カーブをサーフェスに投影し、ラベルのシェイプに合わせてサーフェスをトリミングします。
今度は Trim Surface ツールの 3D Trimming オプションを使用して両方の操作を一度に実行します。
3D Trimming を選択して、コントロール ウィンドウを閉じます。
トリミング カーブを選択するよう要求されます。
次にトリミング領域の選択を要求するプロンプトが表示されます。
サーフェスがトリミングされます。