ここでは、引き続き円柱から電気スタンドを構築します。
次に、円柱を Back ビューのグリッドに位置揃えして、地面に立っているように見えるようにします。正確に位置を揃えるために、円柱のピボット ポイントを設定します。
オブジェクトのスケーリングまたは回転時に、オブジェクトのピボット ポイントに関して座標変換が適用されます。オブジェクトの移動およびスナップ時に、ピボット ポイントは指定された位置にスナップされます。
ピボット ポイントは小さな緑色のアイコンで表示されます。このアイコンは、オブジェクトが選択されている場合にのみ表示されます。デフォルトでは、ピボットはプリミティブの中心です。
Transform > Local > Set Pivot ツールを使用してピボットの位置を変更します。
キーと
キー(Windows)または
キーと
キー(Mac)を押したままにして、カーブスナップをオンにします。
円柱の下端をでクリックします。マウスの右ボタンを使用すると、ピボットポイントは下に移動するにつれて中央揃えされます。
ピボットポイントは、円柱の下端に正確にスナップされます。
間違えた場合は、Edit > Undo を選択して、処理を元に戻してください。
次に、円柱をグリッド上に移動します。
円柱を原点にドラッグします
Transform > Non-p Scale と
を使用すると、基部の高さを再度調整することができます。ピボットポイントのロケーションによっては、スケーリングの制御が簡単になります。
これで円柱のピボットポイントは便利なロケーションになりました。時間を短縮するため、この円柱をコピーしてから移動およびスケーリングして他のコンポーネントを作成します。
画面上では変更がないように見えます。しかし、2 番目の円柱が最初の円柱と同じ場所に配置されています。2 番目の円柱は選択されていて、移動やスケーリングを行う準備ができています。
円柱はすでに選択されているため、円柱を移動するためにクリックする必要はありません。
画面上に多数のオブジェクトがある場合は、座標変換ツールを使用するときにオブジェクトから離れた場所をクリックすることをお勧めします。
次に、この円柱を元の円柱の上部にスナップします。
キーと
キー(Windows)または
キーと
キー(Mac)を押したままにして、カーブスナップをオンにします。オリジナルの円柱の上端を
でクリックします。
コピーした円柱が元の円柱の上部に移動します。
マウスをクリックおよびドラッグするときにオブジェクトが誤って選択されたりスケーリングされないようにするには、すべてのオブジェクトから離れた位置の背景をクリックします。
同じテクニックを使用して電気スタンドの支柱を作成します。
Edit > Paste の順に
選択して、3番目の円柱を作成します。
3番目の円柱が2番目の円柱と同じ位置に作成されます。これはアクティブであるため、このまま移動することができます。
キーと
キー(Windows)または
キーと
キー(Mac)を押して、カーブ スナップ モードをオンにします。2 番目の円柱の上端を
でクリックして、新しい円柱を適切な位置に移動します。
次に、スタンドの傾斜したアームを構築します。
Edit > Paste の順に選択します。
Transform > Rotateツールを使用して、ピボットポイントを中心としてオブジェクトを回転させます。使用するマウスのボタンで回転軸が決定します。
もう1つ円柱を追加して、アームのデザインを完了します。
キー(Windows)または
キー(Mac)を押したままにして、グリッド スナップをオンにします。 蝶番に最も近いグリッドの交点付近をクリックします。
でクリック & ドラッグし、蝶番の位置に円柱を移動します。
でクリック & ドラッグすることで円柱のサイズを変更し、スケッチの蝶番に合わせます。
これでアームの基部のモデリングが完了しました。
File > Save As を選択して、カレントのシーンを保存し、ファイルに mydesklamp3 という名前を付けます。