相互運用機能アセンブリを CAD 標準仕様タイプ ライブラリ(TLB)ファイルから生成しないと、ライブラリをプロジェクトにリンクできません。相互運用機能は、Tlbimp.exe アプリケーションで TLB ファイルから作成します。
注: インストールした Microsoft Visual Studio のエディションとバージョンによっては、Tlbimp.exe アプリケーションにアクセスするために、Windows SDK をダウンロードしてインストールする必要があります。Windows SDK は、https://msdn.microsoft.com/ja-jp/windows/desktop/aa904949.aspx からダウンロードできます。
Microsoft Visual Studio (Professional 以上)
- [スタート]メニューから[すべてのプログラム]
[Microsoft Visual Studio<リリース>]
[Visual Studio Tools]を選択し、リリースに基づいて次のいずれかを選択します。 - Microsoft Visual Studio 2008: Visual Studio 2008 コマンド プロンプト
- Microsoft Visual Studio 2010: Visual Studio 2010 コマンド プロンプト(2010)
- Microsoft Visual Studio 2012: VS2012 の開発者コマンド プロンプト
- Microsoft Visual Studio 2013: VS2013 の開発者コマンド プロンプト
- [コマンド プロンプト]ウィンドウで、ObjectARX SDK のバージョンと Windows のプラットフォームに基づいて、次のように入力します。
Windows x86 (32 ビット)
cd "<drive>:\ObjectARX <version>\inc-win32"
Windows x64 (64 ビット)
cd "<drive>:\ObjectARX <version>\inc-x64"
注: <ドライブ> は ObjectARX SDK をインストールしたドライブ文字に、<バージョン> はアプリケーションを構築するバージョンに置き換えます。
- tlbimp AcStMgr.tlb と入力し、[Enter]を押します。
ファイル AcStMgr.dll が、ターゲット フォルダに追加されます。
Microsoft Visual Basic Express エディション
- [スタート]メニューから[すべてのプログラム]
[アクセサリ]
[コマンド プロンプト]を選択します。
- [コマンド プロンプト]ウィンドウで、ObjectARX SDK のバージョンと Windows のプラットフォームに基づいて、次のように入力します。
Windows x86 (32 ビット)
cd "<drive>:\ObjectARX <version>\inc-win32"
Windows x64 (64 ビット)
cd "<drive>:\ObjectARX <version>\inc-x64"
注: <ドライブ> は ObjectARX SDK をインストールしたドライブ文字に、<バージョン> はアプリケーションを構築するバージョンに置き換えます。
- C:¥Program Files¥Microsoft SDKs¥Windows¥<バージョン>¥Bin¥tlbimp.exe" acstmgr.tlb と入力し、[Enter]を押します。
注: <バージョン> はインストールした Microsoft SDK のバージョンに置き換えます。
ファイル AcStMgr.dll が、ターゲット フォルダに追加されます。