概要 - マテリアルごとの仕上げ ID

注: このトピックは Roombook ユーザのみが対象です。

Roombook のルーム量計算では、オブジェクトの計算されたマテリアルごとに一意の ID (仕上げ ID)が割り当てられます。

仕上げ ID の生成は次のケースで必要になります。

仕上げ ID の生成は、パフォーマンスと図面の表示品質に影響する場合があるため、これらのケースにとどめてください。このオプションは、必要な場合のみ使用することをお勧めします。計算された各マテリアルには一意の仕上げ ID が割り当てられます。これを手動で変更することはできません。

仕上げ ID は次のように表示されます。

仕上げ ID は、親のルーム量 ID の隣に小さな ID として表示されます。このマテリアルのすべてのパラメータをプロパティ パレットに表示するには、[仕上げ ID]を選択してください。

この例に示す仕上げ ID は、数量 10 の壁のサーフェスを示しています(2 つのサーフェス マテリアル(1 と 2)が適用されています)。

仕上げ ID はプラン ビューと 3D モデル ビューに作成されます。これは、DWF (2D および 3D ビュー)への書き出しに必要だからです。仕上げ ID には、書き出した DWF ファイルを Autodesk Quantity Takeoff でさらに編集するために必要な Roombook 関連情報がすべて含まれています。ID を選択すると、そのすべての情報がプロパティ パレットに表示されます。