設備レイアウトは、Plumbing Fixtures フォルダ(Imperial
Design
Mechanical の下)にあります。これは、そこから図面にドラッグして、その後でレイアウトのコンポーネントを編集できるという、独特な機能です。編集するには、 


をクリックします。
注: 設備レイアウトは、ユーザが作成する独自のカスタム レイアウトを作成するためのサンプルとして利用してください。すべてのコンポーネントは、プロジェクトやコードの必要条件を満すように修正でき、その後で、アクセス用に DesignCenter™ に追加することができます。これらのサンプルは、必ずしも、関連する建築基準や ADA (American with Disabilities Act)の要件を満たすものではありません。
DesignCenter にある設備レイアウトを使用する場合は、次の注意とヒントが適用されます。
- レイアウト ファイルは、[図面]コンテンツ タイプに設定されたカスタム コンテンツです。
- すべてのオブジェクトのレイヤがファイル内でハードコードされているため、レイアウト ファイルにはレイヤ キーがありません。必要に応じてレイヤを変更できます。
- レイアウト ファイルは、図面にドラッグするときに、単一の回転および方向にしか配置できず(鏡像化されません)、再配置するには、分解されていないブロックとして移動する方が簡単です。そのため、これらのファイルは、[挿入時に分解]に設定されません。
- 挿入前に回転と鏡像化を設定するには、コンテンツをドラッグするのではなくて、アイコンをダブルクリックして、標準AutoCAD の[挿入]ダイアログ ボックスを表示します。
- (鏡像化の)回転角度および尺度は[ブロック挿入]ダイアログ ボックスまたはコマンド ラインで設定できます。コマンド ラインを使用すると、実際にコンテンツを挿入する前に各オプションの結果を表示できます。最初の設定の後で[挿入点を指定]と表示されても、そのコマンド ラインに複数の設定をすることができます。そのまま別の X、Y、または R と入力できます。
- コンテンツを鏡像化するには、X = -1 または Y = -1 を使用します。
- 節点オブジェクトのスナップを使用して、個々の個室と小便器のレイアウトを隣接するように配置します。個室の仕切りと、小便器の障壁にはセンターに基準線が挿入され、[点]オブジェクト スナップによって正しく配置されます。
- 挿入後、



をクリックします。 レイアウトを調整し、仕切りを拡張するか、ドア、設備、またはつかみ棒を移動します。
- 個室の仕切りは、「Toilet_Ptn」壁グループにある壁オブジェクトです。この仕切りは他の壁ではクリーンアップされません。小便器の障壁は「Standard」グループにありますが、[クリーンアップしない]に設定されています。
- 各洗面所レイアウトは洗面台から構成され、洗面台は、壁オブジェクトと、次のように固定された lavatory MV Blocks を持つ「Toilet_Counter」クリーンアップ グループから作成されています。
Lavs (1)壁固定。曲線に沿って中央に配置されます。
Lavs (2) - (4)レイアウト曲線(カウンター上)。等間隔(約 45 cm の始点および終点オフセット)
Lavs (5)レイアウト曲線(カウンター上)。約 90 cm ごとに繰り返し(約 45 cm の始点および終点オフセット)
- [端点]オブジェクト スナップを使用して、個室または小便器の障壁の反対側に洗面台を配置します。
- 分解後、洗面台をトリムするか、化粧室の壁まで延長できます。固定モードに応じて、洗面台は適切に調整されます。
- 化粧室ファイルは、個々のレイアウトが事前に組み合わされており、男性用と女性用で組み合わせが異なります。