プロジェクトの AEC 標準仕様には、スタイル マネージャと表示マネージャのすべての項目が含まれています。AEC 標準オブジェクトは同期に含まれ、プロジェクト図面から更新できます。
これらには、次の項目があります。
プロジェクト標準仕様では、プロパティ セット定義、プロパティ データ形式、集計表のスタイル、およびオブジェクト タグのセットをプロジェクトで定義し、配布できます。プロパティ セット定義、プロパティ データ形式、および集計表のスタイルはスタイル マネージャにより作成して、アクセスできます。集計タグはプロジェクトのツール パレットからアクセスできます。
マテリアル定義は定義して、プロジェクトに配布できます。マテリアルとは、オブジェクト スタイルのi一体化された部分であり、オブジェクト スタイルが参照する同じ標準図面に格納する必要があります。
レイヤ キー スタイルは、プロジェクト標準図面内に定義でき、プロジェクトに配布できます。ただし、レイヤ標準はプロジェクト標準仕様には設定されません。レイヤ標準をプロジェクトに関連付けたい場合は、要素、構成、ビュー、およびシートに使用される図面テンプレートにレイヤ標準を関連付ける必要があります。
プロジェクトのプロファイル定義は、1 つまたは複数のプロジェクト標準図面で指定されます。プロファイルは、マス要素や窓スタイルなど、多くのオブジェクトで使用できます。
プロジェクトは、分類定義のセットを 1 つまたは複数の標準図面に持つことができます。分類は、オブジェクト構築のレポートおよび表示ツールとして使用されます。分類はオブジェクト スタイルにアタッチされます。分類をプロジェクト標準スタイル内で使用したい場合は、分類を参照されるオブジェクト スタイルと同じ標準図面に保存する必要があります。
プロジェクトの標準表示レベル、表示セット、および表示設定を定義できます。これにより、プロジェクト内の図面オブジェクトの表示を統一できます。1 つのプロジェクトには、1 つの標準図面だけを設定できます。