コンテンツ ブラウザからツール パレット セットにツールやツール パレットをコピーする場合は、コピー元の項目との関連付けを保持するかどうかを選択できます。コピーを元の項目にリンクした場合は、その項目を元の場所に戻したときに、元の項目を更新していると認識されます。これが既定の動作です。元の項目を変更する場合は、マウスを 1 回クリックすると、リンク付きコピーを更新できます。作業を簡単にするために、ツール カタログ全体をリンク付きにもリンクなしにも設定できます。ツール カタログをリンク付きにすると、その中のツールとパレットはすべて、既定では AutoCAD Architecture パレット セットにリンク項目としてドロップされます。ツール カタログがリンクなしに設定されていると、その中の項目はすべてリンクなしでドロップされます。
ツールやツール パレットのリンクを保持しないでコピーした場合は、新しい項目として扱われ、元の項目とは関連付けられません。リンクなし項目をツール カタログの元の場所に戻すと、その項目はカタログに単純に追加されます。そのため、その項目の 2 つのコピーが同じ名前で存在することになります。
ストック ツール カタログからツール パレット セットに項目をコピーする場合、項目は常にリンクされていない項目として扱われます。
ツール パレット セットの項目がリンクされているかどうかは、項目を右クリックし、[プロパティ]をクリックして確認できます。[再表示元]がオンになっていてソースが一覧表示されている場合、その項目はリンクされています。
リンク付きパレットの[再表示元]プロパティ
[自動再表示を使用]を選択すると、ソフトウェアを起動するたびに、リンクされたツール パレットが更新され、ツール カタログのツール パレットやその内容に行った変更が反映されます。