図面のアクティブな編集時間を記録します。
タイマのオン/オフを切り替えたり、リセットすることができます。タイム アウト オプションにより、指定した時間以上操作しないと、時間計測を中止することができます。
[Reset] | タイマをゼロにリセットします。タイマが実行されている場合、時間計測は自動的に再開されます。 |
[Timeout] | タイム アウト時間を分単位で指定します。タイム アウト期間が過ぎると、タイマーは自動的に時間計測を中断します。 |
[On] | タイマを開始または再開します。 |
[Off] | タイマを停止します。 |
EDITTIME 関連のデータは、図面ごとに Named Object Dictionary に保存されます。acetutil.fas モジュールで使用可能な (acet-getvar ...) と (acet-setvar ...) 関数を使用して、BNS_EDITTIME_TOTAL プロファイル変数にアクセスすることができます。図面で EDITTIME が有効にされた場合、(acet-getvar '("BNS_EDITTIME_TOTAL")) を使用して、現在の図面から経過時間(最大で現在の編集セッションの開始時から)を取得することができます。取得される値は、ユリウス時間の値(実数で、図面上で作業していた 24 時間日の数値)です。
edittime.arx によって、次の LISP 関数が書き出されます。
(acet-edittime-enable [onOff]) | OnOff を指定した場合、現在の状態が設定されます。指定しなかった場合は、現在の状態が返されます。 |
(acet-edittime-reset) | 経過時間の値をゼロにリセットします。 |
(acet-edittime-total) | 現在の経過時間の合計(ユリウス時間)が返されます。 |
(acet-edittime-timeout [value]) | 指定(ユリウス時間)した場合、現在のタイムアウトの値を設定されます。指定しなかった場合は、現在のタイム アウトの値が返されます。 |
edittime.arx