SMOOTHMESHCONVERT (システム変数)

3D ソリッドまたはサーフェスに変換したメッシュオブジェクトを、スムーズ化または切り子面化するのか、および面を合成するのかどうかをコントロールします。

このシステム変数は、CONVTOSOLID[ソリッドに変換]と CONVTOSURFACE[サーフェスに変換]コマンドの既定の動作を設定します。

0	スムーズ化されたモデルを作成します。同一平面上の面は最適化されるか、合成されます。	検索
1	スムーズ化されたモデルを作成します。元のメッシュの面は、変換後のモデルで保持されます。	検索
2	切り子面化された面を持つモデルを作成します。同一平面上の面は最適化されるか、合成されます。	検索
3	切り子面化された面を持つモデルを作成します。元のメッシュの面は、変換後のモデルで保持されます。	検索

たとえば、メッシュ直方体をソリッドオブジェクトに変換すると、システム変数 SMOOTHMESHCONVERT の設定により次のような結果となります。

[スムーズ、最適化]: 同一平面上にある面は、1 つの面に合成されます。一部の面の全体の形状が変更されることがあります。同一平面上にない面のエッジは丸くなります。(SMOOTHMESHCONVERT = 0)
[スムーズ、最適化なし]: 元のメッシュの各面は、変換後のオブジェクトで保持されます。同一平面上にない面のエッジは丸くなります。(SMOOTHMESHCONVERT = 1)
[切り子面、最適化]: 同一平面上にある面は、1 つの平らな面に合成されます。一部の面の全体の形状が変更されることがあります。同一平面上にない面のエッジには、折り目が付きます(角度が付きます)。(SMOOTHMESHCONVERT = 2)
[切り子面、最適化なし]: 元のメッシュの各面が、平らな面に変換されます。同一平面上にない面のエッジには、折り目が付きます(角度が付きます)。(SMOOTHMESHCONVERT = 3)