一般的には、AutoLISP プログラムを最新バージョンで実行するために必要な変更はわずかです。
ただし、AutoLISP プログラムが最新バージョンで適切に機能しなくなる場合もあります。これは、AutoLISP 関数、または AutoCAD ベースの製品のコマンドが変更または廃止されたことが原因です。
AutoCAD 2016 ベースの製品から、AutoLISP ファイルにデジタル署名できるようになりました。AutoLISP ファイルにデジタル署名することにより、ファイルが信頼できないという警告が表示されることなく、AutoCAD 図面環境に AutoLISP ファイルをロードすることができます。デジタル署名された VLX ファイルを AutoCAD 2015 ベース以前の製品にロードすることはできません。