図面を使用するには

図面を作成し、プロジェクトに図面を追加し、プロジェクト マネージャで図面を表示します。

1 つのプロジェクト ファイルに、多数の異なるフォルダにある図面を格納できます。プロジェクトの図面数に制限はありません。図面は、いつでもプロジェクトに追加できます。[新規図面]ツールを使用して新しい図面を作成すると、自動的にアクティブなプロジェクトに追加されます。

AutoCAD Electrical で使用される図面設定の多くは、WD_M.dwg という図面上のスマート ブロックに保存されます。各 AutoCAD Electrical 図面は WD_M ブロックのコピーを 1 つだけ含む必要があります。複数の WD_M ブロックが存在する場合、設定の保存や読み取りに矛盾が発生する場合があります。

図面を作成する

  1. [プロジェクト マネージャ]で、[新規図面]ツールをクリックします。
  2. [新規図面を作成]ダイアログ ボックスで、次のように指定します。

    [名前]:  AEGS11

    説明 1:  部品表レポート

  3. [テンプレート]編集ボックスの横の[参照]をクリックします。

    AutoCAD Electrical によってインストールされた一連のテンプレート(*.dwt ファイル)には、acad.dwtACAD_ELECTRICAL.dwt などのさまざまな種類の図面の設定が格納されています。

    また、独自のテンプレートを作成したり、任意の図面をテンプレートとして使用したりすることもできます。図面は作成過程のどの段階でも、テンプレート ファイルとして保存できます。図面をテンプレートとして使用すると、その図面に含まれている設定が新しい図面に適用されます。テンプレートをベースにした図面を変更しても、テンプレート ファイルには影響しません。

    AutoCAD Electrical では、AutoCAD テンプレート ファイルの使用を完全にサポートしています。AutoCAD 図面を AutoCAD Electrical と互換可能にするには、AutoCAD Electrical コマンドを選択して、図面を変更します。

  4. [テンプレートを選択]ダイアログ ボックスで、ACAD_ELECTRICAL.dwt を選択し、[開く]をクリックします。
  5. [新規図面を作成]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
    注:

    [OK - プロパティ]をクリックして、[図面プロパティ]ダイアログ ボックスを開くことができます。このダイアログ ボックスには、[プロジェクト プロパティ]にあるオプションと同様のオプションがあります。図面の WD_M ブロック内に保持される図面固有の設定を定義します。

  6. プロジェクト マネージャで、プロジェクト名(AEGS)をダブルクリックすると、図面ファイルが表示されます。この時点では、リストには AEGS11 のみが含まれています。

プロジェクトへ図面を追加する