図面テンプレートを作成する

図面テンプレートの作成中に、プロジェクト表題欄を追加し、図面プロパティを設定し、配線画層を定義します。

図面テンプレート ファイルは、標準のスタイルと設定を提供するので、作成する図面の整合性を得るために使用します。

図面テンプレート ファイルを使用して新しい図面を開始するときには、次のことができます。

既定では、図面テンプレート ファイルは、アクセスが容易な template フォルダに保存されます。

  1. コマンド プロンプトで QNEW と入力して、新規図面を開始します。
  2. acad.dwt テンプレートを選択します。
  3. [開く]をクリックします。
  4. コマンド プロンプトで INSERT と入力します。
  5. [参照]をクリックします。
  6. ナビゲートして、境界について作成したプロジェクト表題欄 ACADE_TITLE.DWG を選択します。
  7. [開く]をクリックします。
  8. [挿入]ダイアログ ボックスで、[分解]チェック ボックスがオフになっていることを確認します。
  9. [OK]をクリックします。
  10. 挿入点 0,0,0 を指定します。
  11. 属性値を要求された場合は、空白のままにします。
    注:

    既定値が割り当てられていない場合は、属性は非表示です。

  12. [回路図]タブ[その他のツール]パネル[図面プロパティ]の順にクリックします。 検索

    警告が表示されます。

  13. [OK]をクリックして、WD_M ブロックを挿入します。
  14. コンポーネントのタグ付け、線番付け、クロスリファレンスなど、既定の図面プロパティを設定します。
    注:

    このチュートリアルでは、特に変更は不要です。

  15. [OK]をクリックします。
  16. [回路図]タブ[配線/線番を編集]パネル[配線タイプ作成/編集]の順にクリックします。 検索
  17. 必要に応じて、配線画層を追加します。各画層のプロパティ、色、線種、および線の太さを設定します。たとえば、次のようになります。
    • [配線タイプ作成/編集]ダイアログ ボックスで、空白行の[配線色]列の内側をクリックして、新しい配線画層として RED と入力します。
    • [サイズ]列内をクリックして、サイズとして 12AWG と入力します。

      画層名 RED_12 が自動作成されます。

    • [色]をクリックします。
    • [赤]を選択して[OK]をクリックします。
    • [OK]をクリックします。

      画層が作成され、配線画層として定義されます。

  18. コマンド プロンプトで SAVEAS と入力します。
  19. ファイルの種類を AutoCAD の図面テンプレート(*.dwt)に設定します。
  20. ファイル名として AEGS_ELECTRICAL と入力します。
  21. [保存]をクリックします。

    [テンプレート オプション]ダイアログ ボックスが開きます。

  22. [OK]を選択します。
  23. 図面 AEGS_ELECTRICAL.DWT を閉じます。