コマンドをユーザ インタフェース要素に配置したときに識別できるように、カスタム イメージを作成してコマンドに割り当てることができます。
ボタンのイメージは、[ユーザ インタフェースをカスタマイズ] (CUI)エディタの[ボタン エディタ]ダイアログ ボックスまたは外部のイメージ編集ソフトウェアを使用して作成することができます。作成するイメージは、16 x 16 ピクセルと 32 x 32 ピクセルの 2 つのサイズのいずれかとする必要があります。イメージを作成したら、コマンドの[小さいイメージ]プロパティと[大きいイメージ]プロパティに割り当てることができます。イメージをコマンドに割り当てると、カスタマイズを共有しやすくするために、作業カスタマイズ(CUIx)ファイルに読み込まれます。
コマンドがリボン パネルまたはツールバーに追加されると、割り当てられたイメージがリボン パネルまたはツールバー ボタンに表示されます。コマンドがプルダウン メニューに追加されると、イメージがメニュー項目の左側に表示されます。
イメージを 16 x 16 ピクセルまたは 32 x 32 ピクセル以外のサイズに定義し、リボン パネル上で使用されるコマンドに割り当てる場合は、システム変数 RIBBONICONRESIZE を 0 (ゼロ)に設定します。RIBBONICONRESIZE を 0 に設定すると、リボン ボタンのイメージは標準サイズに変更されません。また、コマンドまたはドロップダウン メニューの[ボタン スタイル]プロパティを[LargeWithoutText]に設定する必要があります。