以前のバージョンとの互換性について

Autodesk Vehicle Tracking は、車両ライブラリ ファイルを AutoTrack 2 まで遡って読み込めるほか、WinTrack 2.x ライブラリ ファイルを読み込むことができます。 また、以前のバージョンの AutoTrack で生成されたデータを含む AutoCAD 図面とこれに含まれている車両を読み込むこともできます。 ただし、これらどちらかの製品の非常に古いバージョンで生成されたパス データは、レポートしたり操作することはできません。

Vehicle Tracking は AutoTrack v2.x と並行して使用できますが、AutoTrack v3.x と並行して使用することはできません。

AutoTrack 2.x 車両ライブラリをロードする

v2.x ライブラリをロードする場合は、車両ファイルおよび対応するライブラリ定義ファイル(拡張子 .DEF)が必要になります。 このファイルがない場合は、次の形式のテキスト ファイルを作成します。

{LIBRARY NAME}
{VEHICLE FILE NAME}
{VEHICLE FILE NAME}
{VEHICLE FILE NAME}

など。

{VEHICLE FILE NAME} は AutoCAD 図面ファイル名(拡張子なし)です。 3 つの車両ファイル CAR.DWG、BUS.DWG、TRUCK.DWG で構成される「Any Old Library」と呼ばれる古いライブラリをロードする場合、DEF ファイルは次のようになります。

 Any Old Library
CAR
BUS
TRUCK