ユニットの詳細: カップリング

[カップリング]タブをクリックします。 フロント カップリングとリア カップリングを含めるには、それぞれ[フロント カップリング]、[リア カップリング]を選択します。

カップリングの[タイプ]は、このユニットに接続できる他のユニットを決定します。つまり、カップリング タイプは一致しなければいけません。 例外は汎用カップリングで、これにはあらゆるカップリング タイプを連結することが可能です。 カップリング・タイプ[アクティブな操作可能カップリング]を利用すれば、伝統的な操舵車輪を持つ代わりに駆動体(例: 水圧ラム)に制御された回転角の連結点を持つ車両をモデリングすることができます。 ユニットは、このタイプのカップリングを 1 つしか持たず、これは常にメイン ステアリングです。

カップリングの[機能]は、それが他のユニットをけん引できるか、あるいは他のユニットからけん引されうるかということを表しています。

カップリングの位置は、データム点を基準にして計測されるカップリングのオフセットによって定義されます。

カップリングの高さは、垂直方向クリアランス解析に使用され、車輪の直径の比率が既定となっています。 正確な数値がある場合は、これを入力します。

最大水平角度は、接続された 2 つのユニットが水平面でとりうる最大の角度です。 このユニットが他のユニットにカップリングされている場合は、車両詳細フォームに記述されている連結角度が(より低い場合)優先されます。 したがって、車両は車両詳細で定義されている連結角度の低い方とこの値を使用します。

最大垂直角度は、接続された 2 つのユニットが垂直面においてとりうる最大の角度であり、垂直方向クリアランス解析に使用されます。

フロント カップリングが、けん引ユニットのカップリングの高さに合うように調節できる場合は、[カップリングの高さは前ユニットのリア・カップリングに一致すると仮定]を選択します。