平行の横列を配置するツールを使用し、駐車区画の横列を既存の横列または既存の図形と並行になるように配置することができます。 このように配置された横列は、終点の島の角度に従って自動的に延長または短縮されます。終点の島の角度自体が、アクセス道路の角度を反映します。
- [Vehicle Tracking]の[駐車場レイアウト]メニューから[駐車区画の平行の横列を配置]を選択するか、[駐車場レイアウト]ツールバーで[駐車区画の平行の横列を配置]ボタンをクリックします。 [駐車場の横列のプロパティ]ダイアログが非モーダルで表示されます。つまり、ダイアログを最初に閉じなくても CAD ウィンドウにアクセスすることができます。
- これが現在の図面に最初に配置された横列であるとき、既定の標準セットがない場合は、[駐車場標準エクスプローラ]が表示されて必要な標準を選択することができます(「駐車場標準ファイルまたはプールで標準を表示する」を参照してください)。 既定の標準セットがない場合、これを既定として設定するオプションが提供されます。 最後に、現在の図面で簡単に参照できるようにするため、ユニークな名前を標準に指定するように求められます。
- 並行の横列のプロパティを設定します。
- 横列または線を選択し、これに対して新しい横列が並行に配置されるようにします。 新しい横列が表示され、カーソルの動きに合わせて移動します。
- 既存の横列の終点からカーソルまで表示される点線は、既存の横列の基線から新しい横列の基線までの距離を表します。 横列が目的の位置に配置されるまでカーソルを移動し、左クリックして確定します。
注: 標準で許可されている最小クリアランス ゾーンを超えて横列を既存の横列または線に近づけることはできません。
- 最後に、左側、右側、両側のどの側面に駐車区画が必要かを選択します。 各横列セグメントに沿って途中に表示される赤い矢印は、現在の設定を表します。 左側のみで駐車区画を選択する場合は横列の左にカーソルを移動し、右側のみで駐車区画を選択する場合は右側に移動し、両側で駐車区画を選択する場合は横列の基線の上に移動します。
注: グラフィカルな横列側の選択を無効にするには、横列を配置する前に、[駐車場の横列のプロパティ]ダイアログの[横列側の選択をスキップ]を選択します。
- 指定するまでこの機能を無効にするには、[横列の側面の選択を常にスキップ]を選択します。