[名前]には任意の値を指定できますが、正しくない使用方法を避けるため、異なるドライブ特性を持つ類似した車両については、それが明確にわかるような名前を指定してください。 [名前]フィールドの横にあるボタンをクリックし、[ソース]、[説明]、[注記]を入力します。
ユニットのタイプに関する注記:
[トレーラ]には、ステアリングのパラメータはありません。前車軸グループと後ろ車軸グループの両方を設定することも、後ろ車軸グループだけを設定することもできます。 [トレーラとして使用されるトラクタ]を設定すると、Autodesk Vehicle Tracking はこのユニットのステアリング基準を無視し、残りのデータをトレーラの場合と同様に処理します。
[タイプ]を編集すると、タブの表示内容が変わり、そのタイプに関係するユニットだけが表示されます。
[車両のカテゴリ]と[分類]は、[車両ライブラリ エクスプローラ]で使用される並べ替え基準であるため、ユニットの動作には影響しません。
[データム]は、ユニット上のすべての寸法に対する参照ポイントです。 データムは、躯体上の最も遠い前部ポイント、躯体上の最も遠い後部ポイント、メイン前車軸、メイン後ろ車軸、フロント カップリング、リア カップリングのいずれかに設定することができます。 データムから[最も内側の前車軸]と[最も内側の後ろ車軸]までの距離を指定する必要があります。 選択したデータムがこれらの値のいずれかである場合、適切な寸法はゼロになります。 これらの値は方向を示す値で、フィールドの後に表示されるテキストと、ユニットが向いている方向によって示されます。 けん引棒の前車軸とフロント カップリングのデータムを使用している場合は、前車軸のオフセットを編集することはできません。
前車軸グループと後ろ車軸グループを組み合わせて、実際の 1 つの車軸になります。 これらの実際の車軸の位置は、車軸のジオメトリ、ステアリングのジオメトリ、タイヤの寸法など、さまざまな要因によって異なります。 実際の車軸の位置により、車両の動作が決まります。 既定では、実際の車軸の位置は Vehicle Tracking によって計算されますが、位置を手動で指定すると便利な場合があります。
[実際の前車軸のオフセット]または[実際の後ろ車軸のオフセット]の値を手動で設定する場合は、関連する[次の算出値を使用]ボックスの値をクリアし、[最も内側の前車軸]と同じ方向規則を使用してオフセット値を入力します。