[Auxiliary Surface Link]

[Auxiliary Surface Link]

指定されたオフセット間のターゲット サーフェスにリンクを追加します。補助サーフェス リンクは、サブアセンブリ ジオメトリの一部ではありませんが、それから他のジオメトリを作成することができます。

プロパティ

[Properties]パネルで、次のパラメータを指定します。

[Link]
[Link Number]	リンク番号を指定します。自動生成されるリンク番号の値を変更することができます。
[Geometry Properties]
[Surface Target]	ターゲット サーフェスを指定します。
[START X]	リンクの始点の X 値を指定します。 [...]をクリックすると数式エディタが表示され、値を入力または計算することができます。
[END X]	リンクの終点の X 値を指定します。 [...]をクリックすると数式エディタが表示され、値を入力または計算することができます。
[Start Offset Target]	リンクの始点のオフセット ターゲット オブジェクトを指定します。このターゲット オブジェクトを指定すると、開始オフセットの値より優先されます。
[End Offset Target]	リンクの終点のオフセット ターゲット オブジェクトを指定します。このターゲット オブジェクトを指定すると、終了オフセットの値より優先されます。
[Depth]	ターゲット サーフェスの下または上にリンクを配置するための値を指定します。 正の値を指定すると、ターゲット サーフェスの下にリンクが描かれます。 負の値を指定すると、ターゲット サーフェスの上にリンクが描かれます。 [...]をクリックすると数式エディタが表示され、値を入力または計算することができます。
[Point]
[Start Point Name]	始点名を指定します。自動生成された値を変更することができます。
[End Point Name]	終点名を指定します。自動生成された値を変更することができます。
[Miscellaneous]
コメント	リンクの注記を示します。コメントは、[Preview]パネルに表示することができます。
[Depth for Layout Mode]	[Preview]パネル[レイアウト モード]でリンクを位置付ける Y 値(原点が基準)を指定します。 [...]をクリックすると数式エディタが表示され、値を入力または計算することができます。

例

ジオメトリ要素の使い方を表示するには、次のサンプル PKT ファイルを開きます。

Auxiliary Surface Link Example.pkt

• AL1 は、原点と指定された終点 X 値の間のサーフェスに描かれます。
• P1 は、原点に描かれます。P2 は、P1 から指定されたデルタ X 値に描かれます。
• API 関数を使用して、P1 から、AL1 上の最大 Y インターセプト値まで、2.00% の勾配を作成します。

この例は、道路修復アプリケーションで既存の道路サーフェスの最大 Y 値を見つける必要がある場合に役に立ちます。