ルールの設定

インジケータ値の計算に使用する個別のルールを調整して、ユーザーの要件を反映することができます。

インジケータに既存の要素を含む、または除外するかを選択できます。左側パネルでインジケータを選択し、右側パネルで必要な要素ルールを選択していることを確認して、そのインジケータの全体の計算に含まれるようにします。たとえば、左側パネルの[製造可能性]を選択した場合、[充填]に関するチェック ボックスが選択されているかを確認します。これにより、パーツの未充填部分に対して警告が出力されます。

個別の要素パラメータも変更できます。左側パネルで関連するインジケータを展開して、変更する要素を選択します。右側パネルには、その要素が全体のインジケータ値にどのように影響するかが示されます。

たとえば、会社のガイドラインに従って、カーボン フットプリント値を調整する必要な場合などに利用できます。
  1. [ホーム]タブ > [ルールの設定]をクリックします。
  2. 左側の[ファイル]パネルで[プラスチック材料影響]インジケータを展開します。
  3. このリストから[カーボン フットプリント]を選択します。

    使用する値、およびこれらの値の[カーボン フットプリント]要素への影響が右側パネルに表示されます。

  4. 必要な値を指定します。
  5. [OK]をクリックし、変更した値を適用します。

また、表に行を挿入または削除できる要素もあり、要素値のより詳細な調整が可能です。

注:
  • 設定への変更はすべてのパーツに適用される。
  • すべてのパラメータを設定できるわけではない。
  • インジケータ結果は複数のパラメータの組み合わせであるため、1 つのパラメータを変更しても違いが明白ではないことがある。
  • 現実的なパラメータ値を適用する必要がある。