プラスチック材料影響インジケータ

プラスチック材料影響は、次の点を考慮して計算します。

これらの要素の重み付けされた組み合わせによって、プラスチック材料影響の全体的な評価を決定します。

インジケータ バーが大きいほど、環境に優しい設計であることを示します。

注: プラスチック材料影響インジケータ結果は、一般に公表されているデータに基づいています。主なデータ情報源は、PlasticsEurope http://www.plasticseurope.org です。他のデータベースでは、若干異なる結果が示される場合があります。

プラスチック材料影響インジケータで警告アイコン が使用される場合、選択したプラスチック原材料生産において、環境影響への懸念事項があることを意味します。

注: 材料を選択しない限り、使用材料はポリプロピレンであると仮定します。

プラスチック材料影響結果

材料影響に寄与する要素の結果への影響を確認するには、[ホーム]タブ > [プラスチック材料影響]パネルから[警告]または[情報]をクリックします。タブ付きのダイアログ ボックスが表示されます。

警告タブ
インジケータの警告アイコンで強調表示された問題を特定します。一覧表示された要素をクリックして、詳細な情報を確認します。
情報タブ
プラスチック材料影響インジケータを構成する要素が一覧表示されます。各要素の結果は、Autodesk Moldflow Design [ルールの設定]ダイアログ ボックスで設定したパラメータに従って評価されます。要素をクリックすると、このモデルに関連する値の概要を示すダイアログ ボックスが表示されます。
注: 異なる樹脂ファミリーの材料を選択すると、材料影響インジケータは変更します。使用する材料が、用途に適した必要な物理的、機械的、耐薬品特性があること確認します。